※ミソサザイの写真はないんです、ごめんなさい。
今日もいいお天気で風もない。筑波山にロープウェイ口から登ろうかなと思ったけれど、ちょっとそこまでの気力はないということで、初めての宝篋山へ。
駐車場に10時着。年末年始休みで同じような発想の人が多いのか、満車一歩手前で車を停められた。
ガチ登山スタイルの人もいれば普段着の人もいる感じ。のぼりは「極楽寺コース」から。
草むらの中から聞き慣れた声がすると思ったら、アオジ登場。
ずいぶん頭の毛が立ってるコだなあ。
小さな渓流沿いに歩くと、近い距離で「チャッチャ」と鳴き声がして、地面近くを飛ぶ鳥がいる。
ウグイスに似た声だけどそれよりも濁ってないしリズムも違うような…もしや??
と思ったところに目の前に飛び出してきたので急いで双眼鏡をのぞくと、やっぱりミソサザイ!
初めて見た。
水戸の探鳥会で6年生のお嬢さんと「ミソサザイ、会ってみたいね!」と鳴き声についてもいろいろ話したんだけど、こんな声なんだ。
野鳥の会の役員さんが「ウグイスの地鳴きとなんかを足して2で割った感じ」と表現していたんだけど、わからないでもない(笑)
写真は撮れなかったけれど、双眼鏡でミソサザイの特徴的な尾とか模様とかをよく観察できてうれしかった。
出てきたのはこのあたりの笹藪の中です。
先へ進むとメジロの声がする。
なぜかツバキの木が多くて、花を目当てに来た様子。
なんでこんなにツバキがあるんだろう。もちろんヒヨドリもたくさん。
先へ進んで開けたところに来ると、シロハラが地面で探し物をしていた。
下の方から声はしていたけれど、やっぱりこういうところが好きなのね。
山頂からは先日ハギマシコやウソに会えた筑波山がよく見える。隣だしね。
下りは小田城コースへ行ってみたけれど、鳥見的にはあんまり…かな。静かでした。
標高110mの富岡山で一休みしていたら、またメジロ。
光の加減がよくてキレイに撮れました。お友だちのカメラマンが「写真は光が大切!」と力説していたけれど、本当にそうなんだなあ。
帰りにいつもの菅生沼に寄ってみたら、コハクチョウが2羽だけ。
駐車場から見えないところにいたので、何台か来た車がそのまま引き返していた。
ちゃんと見に来ればいいのに。
スマホでこんな感じに撮れるくらい近寄ってきた。
朝の凍った沼で見るのもいいけれど、夕陽の中で見るのもいいな。
他には毎度のアオサギ、カイツブリ、奥の方にオナガガモがぽつぽつ。
クイナの鳴き声もしたけど出てきませんでした。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- コゲラ
- カケス
- ハシブトガラス
- ハシボソガラス
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ
- ミソサザイ
- シロハラ
- ジョウビタキ
- アオジ
- アオサギ
- カイツブリ
- オナガガモ
- クイナ(声)