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小鳥見日記

氷を割って採餌するコハクチョウたち

白鳥が氷の上に降り立ったり、ぐいぐい身体で氷を割りながら泳いでいくときの音が好きだ。
なかなか条件が厳しくて、まず沼が凍らなければいけないし、そこにうまいこと白鳥が飛んできてくれないといけないし、そのタイミングでその場にいなければいけない。
なので1シーズンに2〜3回あればラッキーなんだけど、今日がその日だった。

上沼に着いたときにはコハクチョウが3羽だけだったけど、中沼から高度低めで飛んできたりして少しずつ増える。

水が見えるのは白鳥が割り進んだところだけ。

着氷したときの音と、うなるような羽ばたきの音も。

立ってみるとデカいよね(笑)


飛んで来るグループを鳴いて迎えるコハクチョウたち。


なんか揉めてるように見えるけど、左のコが氷を割って進んでるだけです。こんな感じでグイグイいく。


氷の上に降りようとしたシギの仲間が白鳥の鳴き声に驚いて飛んで行ってしまった。


拡大したらこんな感じ。でもわからない。


これだけ凍るとやっぱり寒いので、モズがボールみたいになっていた。


いつものチュウヒの背中がみえたので、ファインダー越しに「こっちむいて」と声をかけたら向いてくれた写真がこちら(笑)


中沼にはまだコハクチョウが残っていた。
カモはいろいろ。オナガガモとマガモがメイン。
 
オオジュリンを探してみたら、どうにか見えた。声は毎日たくさん聞こえるけど、ここは姿は見づらいな。
国道をはさんで遊歩道の南側の江川沿いがよく見えるんだけど、そういえば最近行ってないな。


西側の遊歩道に入ると、先日の探鳥会終わりに出てきたルリビタキらしき個体が同じ場所に登場。
ここに定着するのかな。

とてもきれいな個体なのでいてほしいけどね。


遊歩道の終わりあたりでアカゲラの姿が見えた。
最近ほんとにアカゲラが多くて、この日も上沼と中沼の間の小さな池の木で初めて見たところ。
見つけた個体が飛んで行ってしまって、「あー、写真撮れなかったな」と思ったらすぐ下からアカゲラ登場。それがこちら。
隣の木にもう1羽いて、合計3羽。


アカゲラが好きそうな木があちこちにあるので大丈夫なんだろうな。
3羽いたら見られる頻度もあがるので、仲よくここで暮らしてください。
 

●この日見た/声を聞いた鳥

  • コハクチョウ
  • カルガモ
  • マガモ
  • オナガガモ
  • コガモ
  • キジ
  • コジュケイ(声)
  • カイツブリ(声)
  • キジバト
  • オオバン
  • シギの仲間
  • カワウ
  • アオサギ
  • チュウヒ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • モズ
  • カケス(声)
  • ハシブトガラス
  • ハシボソガラス
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス(声)
  • エナガ
  • メジロ
  • ガビチョウ
  • ムクドリ
  • アカハラ
  • シロハラ
  • ツグミ
  • ルリビタキ
  • ジョウビタキ(声)
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • シメ
  • ベニマシコ(声)
  • カワラヒワ
  • ホオジロ
  • オオジュリン
  • カシラダカ
  • アオジ

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