晴天。やっぱり日の出からしばらくたって気温が上がってきてからのほうが、小鳥たちが活発なように感じる。
夏は夜明け前から声がするけど、寒いものは寒いんじゃないかな。
上沼にはコハクチョウ18羽、オナガガモ20羽。カイツブリは今日は一羽だけ見えた。
あとアオサギがめずらしく遠慮がちに一羽。
白鳥やオナガガモが会話するように鳴きながら泳いでいる様子は、本当にいつまでも見ていられる。
けどキリがないのでね。
少し離れた樹上でノスリが見てた。
腰を据えて撮影するつもりのカメラマンさんが来たようで、イスと三脚が置かれたままだった。
途中、工事現場のガードマンさんも「白鳥はどこですか?ってよく聞かれます」と困り顔。お仕事中に大変ですね。
この日は小鳥もたくさん。カラ類の混群が2回襲来。
エナガを撮るのは本当に難しくて、後ろ姿だけどよく撮れたほうだ。
シジュウカラは「撮って」って感じで見てくるけど。
食事中のホオジロも。おいしいのかな。
藪と桜並木にはさまれた歩道を歩いていると、地面にひょいと飛び出した鳥が。
枝に飛び移ったので双眼鏡で確認すると、ウグイスの色に見える。
うるさいくらいにウグイスが囀る場所で、寒くなっても地鳴きが絶えないので、「今日はめずらしく出てきたんだな」と思って証拠写真を撮ってみる。が、逃げない。少しずつ近づいてもじっとしたまま。
ここで少し違和感が。ウグイスってこんなだっけ?
さすがに2mくらいの距離まで行くと飛んで行ったので、帰宅後に写真を見るとウグイスじゃないぞ。
図鑑を調べてSNSで確認してもらったら、ルリビタキのメスだった。
ルリビタキは初めて見たなあ。目がくりくりでかわいらしいこと。
オスが人気のある青い鳥なので、「なんだ、メスか」といつも言われているルリビタキだけど、ちょっとそういうのはどうかなあ、と思ったり。
そりゃきれいな鳥は私も見たいしあわよくば写真が撮れたらいいなと思うけど、こんなにカワイイのに低く見られるのは納得いかないな。
●この日見た/声を聞いた鳥
- コハクチョウ
- カルガモ
- オナガガモ
- キジ
- コジュケイ(声)
- カイツブリ
- キジバト
- オオバン
- ヒクイナ(声)
- カワウ
- アオサギ
- チュウヒ
- ノスリ
- カワセミ(声)
- コゲラ
- モズ
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ
- ムクドリ
- ツグミ
- ルリビタキ
- ジョウビタキ(声)
- スズメ
- セキレイ(声)
- シメ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- カシラダカ
- アオジ