[読んで合格!受験ブログ]
もう5月になります。
中3生にとっては大事な中間テストが始まります。
今日は、
「中間テストの勉強法」についてお話します。
定期テストは各学期の成績に大きく影響し、その成績によって内申点が決まります。
山形県の内申点は1学期と2学期の平均があなたの内申点となります。
例えば、1学期(9教科の合計)36
2学期(9教科の合計)38とします。
(36+38)÷2=37・・・これがあなたの内申点となります。
また、内申点は1学期の方が重要です。
何故ならば、1学期はほとんどの生徒が部活をしていて
「部活をしながらでも頑張った」ということで評価が高いのです。
だから、1学期の中間テストで頑張れば、期末テストで大きくライバルに差が
付けられます。とても重要です。
部活で疲れていてもテスト勉強はしなければなりません。
失敗できないのです。
内申点が足りなくて、志望校をあきらめなければならない!
そんなことのないように頑張りましょう。
だから、しっかりと中間テストの対策を立てて取り組んでください。
定期テスト対策は、中間テスト(5教科)なら遅くても7~10日前からはじめます。
期末テスト(9教科)は10~14日前からが目安です。
学習計画は「何時~何時はこれの勉強をする」と紙に書いて計画を立てます。
テスト2日前までに、テスト範囲の学習を終える計画を立ててください。
そして、テスト前日はテスト範囲すべての総復習にあてます。
学習では、それまでに習ったことを総点検して、忘れたところ、理解できないところを復習していきます。
その際、ミスが出やすいところとか、身についていない公式や定理があればしっかり頭に入れて確認をすることです。
間違ったところ、ミスをした問題は全て手を使って解き直してください。
テストが返されたら必ず見直しをする!
これが高得点を取っている生徒の勉強法です。
できなかった問題に対して「なぜできなかったのか」と反省し、
そして「どういうやり方でテスト勉強に取り組んでいたらできるようになっていたのか」を考えて次に生かすことがとても大事なことです。
よくある間違った定期テストの勉強法
テスト前日に徹夜して、丸暗記する「一夜漬け」の方法では、
日々の生活のリズムを崩してしまいます。
また、十分な睡眠を取らずに覚えたことは、すぐに忘れてしまいます。
長い目で見て、「一夜漬け」の勉強法では、成績が伸び悩むことになります。
わからないところはそのままにしないでください。
わからないところがあるから、いい点数が取れないのです。
問題集のできなかった問題を2度、3度解きなおしたり、思い出せなかった用語を覚えなおして、何度も何度も繰り返してください。
キレイなノートを書いて勉強した気になる生徒
「ノートまとめ」をとてもキレイに書く中学生が多いです。
特に女の子に多いケースです。(とても多く見受けられます)
しかし、やっていることはサラサラと「ノートに写している」というだけで
書く手が止まることはありません。
頭をまるで使っていません。
「ノートまとめ」というのは自分の頭で考える作業です。
習ってわかったことを、もう一度自分の言葉で整理し直してみたり、
大切な箇所、ポイントをよく考え、文字や図で書き表してみます。
これが覚える作業であり、深い暗記に繋がります。
中途半端な知識、浅い理解に対して、自分の頭でもう一度考える機会になります。
「ノートまとめ」は「ノート写し」ではありません。
高校生の段階の勉強でもそうですが、中学生なら特に基礎の習得に費やす必要があります。
それには泥臭い学習の方法が必要です。
要点やまとめは、よく見て、よく考えながら、自分流にアレンジしたものを作っていきます。
きれいなノートと実力は関係ありません。
ノートには考えた形跡が残り、工夫したあとがあり、
覚えるために自分の言葉を取り入れたまとめでないと実力はつきません。
今まで点数が良くなかった生徒さんは
今までの勉強方を改めてください。
今までと同じような勉強方だと、今までと同じ点数しか取れません。
気持ちを入れ替えて、一生懸命頑張ってください。
今までの勉強方は捨ててください。
体験のお申し込みは今すぐこちらへ↓
TEL:22-5688
FAX:22-5691
e-mail:bunri-zemi@ic-net.or.jp
★ランキングに参加しました★
にほんブログ村
★お陰さまで5位♪★