関東のK市にある先祖伝来の家の今後の維持管理を考えるために、 連休に家族で20数年ぶりに帰りました。
東側の田んぼから見た我が家の全景。

画面の左右全面の林に囲まれています。トトロの森そのものです。

荒れ放題の前庭

藪になった裏庭

一日がかりで裏庭の雑木の伐採と枝打ち後

崩れた土蔵が見えるようになりました。

あわれな土蔵
私たちが居住していた20数年前は立派なたたずまいでした。台風で大木の枝が折れ、屋根の一角を削り落として以来2011年3月の地震でかなりのダメージを受けご覧の通り手が付けられないほどの崩れようです。完全に崩壊しています。

梁は太い赤松のようですがどうしたらいいのでしょう?

後ろの壁は完全に崩れ落ちて、屋根も抜けています。

野生動物が住み着いた離れ。
一日中日当たりがよく、冬は暖かくて居心地のいい建物でした。
床の抜けそうな母屋で寝泊まりしましたが、変な肌寒さとラップ音? 風に木々の枝が揺れる音などなど・・・・・
数夜眠れぬままに、引き上げてきました。
早朝の地震にもかかわらず、裏の林で可愛く美しく鳴き交わす小鳥たちのさえずりが 私達の唯一の慰めではありました。