
あるひ、不用品をタダでもって行ってあげる、というおにいさんがやって来て、崩れた土蔵の扉を強引にあけました。後ろの壁は完全に消えています。

2階の床も抜け落ちております。

梁が落下して、危険この上ない状態です。足の踏み場もありません。

階段の下はこんな甕がかろうじて壊れずに残っていました。

一人用手あぶりも、埃を払ったらきれいです。

風化して触るとボロボロになった布袋にしまわれていた物は

不祝儀用の十数客用お椀類。ネズミにかじられたり、塗りがはげたり・・・

祝儀用のお椀類は埃汚れと破損がひどいのでぬるま湯で洗ってみましたが、こびりついた土埃のようなよごれは簡単には落ちません。

長い長い時間を超えて、歴史を持った生活の一部が目の前に並ぶと戸惑いさえ覚えます。
こちらは隠居所



野生動物が入り込んで、天井の四隅をかじり放題。
蔵と離れの隠居所を力ずくで開けたオニイサンは、軽トラックで2台分山盛り満杯にして

農機具や錆びたリヤカー古自転車などなど、鉄くず様の物を運び出してくれました。正直なところ大変助かりました。
感謝です。