
ここから車で、こ1時間ばかり山あいに入った所に住む友人から、かぐらなんばんをレジ袋いっぱいもらいました。
ピーマンに似ていますが、ただものじゃあないのです。巾着形の激辛なんばんで、殺人的辛さです。
メキシコのハラペーニョ、ハバネロの比ではありません。
猿やタヌキ、クマまで畑の作物を食べに出て来るのですが。さすがにこれだけは敬遠されています。


油断大敵 ゴーグルもせず、首にタオルもまかず、薄いプラ手だけで首筋や腕は素肌のまま、長袖シャツや割烹着で防御することなく なんばん味噌作りに取り掛かりました。
1個を半分に切った途端、のどに刺激を受け咳込が始まりました。毒ガスに襲撃されたら?こんなかな? 首筋や腕も ぴりぴり ちくちく。
何とか切った幾つ分かと 一緒にもらってきた茄子をザクザク切ってフライパンに放り込み 味噌と酒 味醂を適当に入れ、蓋をしてとじこめ数分火にかけましたが、流し台に残っていたヘタや種からも辛みが蒸散して、惨憺たる状態です。急いで流し台からガス台まで掃除しまくりました。
一応台所が平穏になったところでシャワーを浴び、皮膚に突き刺さった化学兵器に匹敵するような目に見えない物質を洗い流しほっとひといき。
あ~ ひどいめにあいました。本当は、もっとゆっくりと練り上げたかったのですがぁ・・・・・・


ご飯によく合います。