蜩の記

この状況は受け入れ難くもあるが、日本人にはこういう志が受け継がれているはずなのだ。流れる時間は静かで美しく思えるが、内なる想いは暑く人を寄せ付けない程の強さが感じられる。

一つの事をじっくりと考え結論を急がず日々を過ごす姿が美しい。

合理性ばかりを追求して来た現代には、なくなりつつあると思う。

また、こういう価値観へ戻る日が来るのかもしれない。

昭和元禄落語心中

知人に借りたのですが、面白かった原作がITANに連載されているらしい。

とても気になる雑誌



まだ25号なのかぁ

テーマが恋愛でもなくスポーツでもなくというところが、私でも入りやすい

今のところ、悪い奴は出てこない。

ブルージャスミン

ウディ・アレンの作品は皮肉が、効いている哀しいくらいに自己愛が強すぎる女性です

全くなくても困る代物だと思う

アンバランスな人間がたくさん出てきます

こんなに極端ではないけど主婦層に多い人格に思われる

壊れているのは彼女だけではない

ジャスミンにとって贅沢は麻薬みたいなものでしょう

そんな中で義理の息子が地に足の着いた生活を選んだ事だけが救いに思えた

心理カウンセラーを受けた気になってしまった

牧野記念庭園

おたくの権化牧野富太郎氏木陰が心地良く感じられる季節になりました。

エビネ(神津)

クマガイソウは山の中で目にした事はあるけど、こんな都会の庭園で出会えるとは

フタリシズカ
三人ぐらいになってますね


これは、初めて見たかも…

企画展で高野文子の原画が展示されておりました
牧野富太郎の植物画もそうですが、線が美しいです

いつか、高知の記念館にも行ってみたい

寄生獣 完結編

無駄なく纏まっていて、原作以上にジーンと来る所がいくつもありました。ブレない作り？とでも言うべきなのか

ストレートに心に訴えるモノがある。

それは、原作ではダイオキシンになっていた箇所を放射能にしたからだとか、その一つ一つを語る気にはなれないが…。

原作者と同じ立ち位置から製作されていると感じた。
ROBOTも山崎監督も凄い。