上海野鳥の会 崇明島探鳥会の第二弾です。
中国にしかいない野鳥をたくさん観察できました。
その代表的な鳥を紹介します。
震旦鴉雀Paradoxornis heudei
18cm程の中型の鴉雀
葦の中の虫を食べていました。
棕背伯労(日本名なし?)Lanius schach
体長25センチぐらいのモズに似たような留鳥です。
キセキレイの集団 灰鶺鴒(キセキレイ)Motacilla cinerea
棕扇尾鶯(セッカ)Cisticola juncidis
白胸苦惡鳥(シロハラクイナ)Amaurornis phoenicurus
朝もやの中、シロハラクイナが道端に・・・
日本樹蔦(ウグイス)Cettia diphone
大白鷺(ダイサギ)Casmerodius albus
白鷺(コサギ)Egretta garzetta
次からは苦手なシギチです。
弯嘴濱鷸Calidris ferruginea
青脚鷸Tringa nebularia
黒尾塍鷸Limosa limosa
黒腹濱鷸Calidris alpine
磯鷸(イソシギ)Actitis hypoleucos
尖尾濱鷸(ウズラシギ)Calidris acuminate
澤鷸Tringa stagnatilis
斑尾塍鷸Limosa lapponica
長嘴剣鴴(イカルチドリ)Charadrius placidus
他にも撮影は出来ませんでしたが、オオルリ、
キビタキ、マヒワの群れ、アトリの群れ等を
観察出来ました。
黒臉琵鷺(クロツラヘラサギ)Platalea minor
撮影はScottさんです。
一泊二日で中国3番目広さの崇明島探鳥へ
崇明島は西太平洋沿岸の中国海岸線の中心地域、
中国最大の川揚子江の入海口に位置し、
世界最大の川口沖積島で、中国では台湾島、
海南島に次いで三番目の大きい島であり、
「揚子江の門戸、東海の瀛洲(東海の神山)」
と呼ばれています。
島の総面積は1267平方kmで、東西の長さは80km
で、南北の距離は13kmから18kmです。島は地勢
が平らで、山と丘がなく、北西部と中部がやや
高く、西南部と東部がやや低いです。
亜熱帯にあり、気候が暖かくて湿度がやや高く、
年間平均気温が15.2℃です。日差しが充足で、
雨がたっぷり降り、四季がはっきりとして
います。島は水と土がきれいで、空気が清ら
かで、生態環境がよく野鳥の宝庫です。
詳しくは、
http://www.cmx.gov.cn/cmwebnew/node2/node792/index.html
上海野鳥の会メンバーさんと同行させて頂き、確認できた
鳥の種類は70種類、主にシギ、チドリ類でした。
剣鴴(ハジロコチドリ)Charadrius hiaticula
弯嘴濱鷸Calidris ferruginea
金斑鴴(ムナグロ)Pluvialis fulva
らー子さん 御苑のアオバトレポート
16:30 (バードバスから撤収し、萩のところへ移動)
16:40 萩のところ、昼に見た同じ樹上に♀1を確認。
16:44 女性ランナーがアオバト休憩中の樹下の真下で激しいトレーニングを開始。
アオバトはまもなく隣のアラカシへ飛去。
同時に別の♀がもう1羽出てきて同じくアラカシの方へ飛去。
16:45 2羽のうち1羽がアラカシ樹上で周囲の様子を見ながら少しずつ細い枝へと移動をし、
アラカシの花(雄花序と思われる)を採食。
16:46 2羽とも徐々に降りてきてアラカシのドングリの地上採食を開始。
裏へ回ると合計3羽(全て♀)。
植林の柵を超え、トイレ前の砂利道までにも出てきてトコトコ歩きながらドングリを探す。
16:55 3羽同時に北西へ飛去(クロマツなどへ)。
<17:10 撤収>
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らー子さん 御苑のアオバトレポート
15:30 御苑着。
15:30~ 富小路西のツガ周辺で観察をするが姿なし。
糞は大量にあるが、乾燥したものがほとんど。
色は大別すると黄色と緑色の2色。潰すとポロポロと崩れる
(移動)
16:25 大宮御所の西側を北上中、大宮御所内の北東方面から微かに
「オーオアオーアオー (しばらくして) オーオアオーアオー」
と2声が聞こえた。
(あまりに同じ節回しの正確な繰り返しだったので
雅楽の練習かと勘違いする。)
<16:30 アオバトの観察終わり。 17:30 撤収>