カルガモがいます

東京競馬場にある競馬博物館の前に
「今年もカルガモのひなが誕生しました！」
なんて看板が出ていたもんだから、ウキウキしながら中庭の池を見に行った。
いたよ、カルガモ、すっごく元気にしてたけどね。

自分的にはぴよぴよぽわぽわの、ちょいメルヘンな光景を求め、
「きゃあかわいいっ」みたいなことを口走れるのか、この東京競馬場でよぉっ
という期待に胸をわくわくさせて行っただけに、
すっかりでっかく成鳥となったカルガモ×7羽位？を見せつけられて、
「ここって野犬とかいない、平和なところなんだな…」とちょいとばかりボー然としてました。
つーか、どれが親だか分かんねーよ！と毒づきたくなるほど立派に育ち、
中国なら間違いなく、今日の晩ご飯の食材になってるぞっ。

まあ、それでも、競馬新聞＆赤ペン片手のおっさんたちと一緒に、
ガラス越しにカルガモ一家見てなごんでました。
一瞬、鉄火場とおさらばしたような錯覚にとらわれたもんね。
でもあれさー、「今は結構おっきくなりました」って注意書きしておいてほしいなぁ。
8月何日に生まれましたみたいな但し書きあったが、
それはどの位の大きさを示しているのか、競馬オヤジ達には判りかねるぞ！

アレだな、これは東京開催前にひっそりと生まれて、知る人ぞ知るカルガモ一家で、
開催始まってからは既に「ピヨらぶり～」な時期は過ぎているんだな。

子供の成長って早いのねっ！と何人が思ったことでしょうか。
ま、元気に来年も孵化してくれよと。