写真がね、皐月賞の時のものしかないんだよね…。
イマサラの感がありますが、ボーゼンとしました、in 東京競馬場、菊花賞を見て。久々に鳥肌の立つレースを見た感じがあります。
ディープインパクトよりもインパクトは大です。ディープの場合は、鞍上が武だとか、父親がサンデーサイレンスだとか、無敗で菊花賞に臨んだとか、三冠馬の必然のファクターが諸々あったと思われますが、オルフェーヴルは父親がステイゴールドだとか、新馬戦優勝→入線後イケゾエ落馬させたとか、4連敗したとか、マイナスのファクターがゴロゴロあるんですよ、なんじゃこれ?な。さすがステイゴールドの子供だなという、まあ、ステイの子供なら仕方ないなという暗黙の了解があるんですよ。
常々思っていることに、ステイゴールドの引退理由は怪我をしたわけでもなんでもなく、7歳になって、イマイチパンチ不足だけど、ドバイでGII勝って、そうかGIIなら勝てるんだなという成績で、よく走ったからそろそろご苦労さん、まーご褒美にちょっと種付けでもさせてやろうか程度ではないだろうかとguessしています。セールスポイントは丈夫で長持ち。
父方のノーザンテーストも母方のノーザンテーストも、Y田T哉さんがテレビに出るたび、
「腹痛を起こさない馬で…」
とホントにそれは褒め言葉なのか?と思うような言葉でべた褒めしていたような気がするので、いい馬というのは健康であるということなんだろうと思うのです。それが両親ステイゴールドであり、オリエンタルアートであり、から受け継いだ「健康」、「健やか」な馬なんだろうと思います。兄のドリームジャーニーは鹿毛かな?黒鹿毛かな?どっちかというとステイゴールドの中のサンデーサイレンスな部分が色濃く出たようであり、オルフェーヴルは両親のノーザンテーストな部分がにじみ出ているのではないだろうか?と思うのです。
菊花賞は、馬券を組み立てるうえでも、簡単だったよね…の割には、なんなんだこの三連複ってのは?ここは
GI馬⇒GII馬⇒GII馬+GIII馬
で十分獲れた馬券じゃないか!
この三連単1点勝負は、がちゃって出たワンカラットが、函館SSの時1枠1番だったので、1. トーセンラーとその時の2着馬13. ダッシャーゴーゴーの馬番をそのまま、13. ウインバリアシオンを据え、3着にオルフェーヴルを加えたものですね…。これ、まったく逆だったんですけど。
ついでに、その馬単を買ってみている。もっとついでに、ステイゴールドの息子2頭、秋のトライアルの勝馬2頭、オルフェーヴル&フェイトフルウォーを買ってみた。
もっとついでに、フェイトフルウォーとラーの"ガンバレ"馬券も買っているのは、単に1枚持っているだけである程度元が取れるから!というものです。
トーセンラーは、震災に遭いながらもよく三冠を戦ったと思う。
ロッカヴェラーノの走り方を見ていて思ったんだけど、ガニ股か?
後ろ脚が特に…さ。
そういえば、菊花賞のパドックは、全員非常に大人しく見えたんだな。のんびりというか。どうしていいか分からなかった。
オルフェーヴルが4コーナーから堂々と先頭に立った時は、度肝を抜かれた。あまりにも楽勝な手ごたえだったので。どこが違うんだ?オルフェと他の馬とはどこが違うんだ?
コーフンのあまり、ゴール後の東京競馬場が静まり返っていたような記憶があるんだけど、「京都競馬場に負けないような拍手が巻き起こった」と書かれていたものもあった。聞き逃したのはそれだけ、我の耳がボー然としていた証拠だと思う。イヤ、ホントに静かだったような気がするんだけど。みんな圧倒されていたというか。もちろん、拍手はしたけど静寂があったような気がしたんだけどなー。
下の方はそうだったのかな?
再び、オルフェから降りるイケゾエ。その姿を見ながら、イケゾエ、よくぞ無事に騎乗した!と思った。菊花賞に至るまでの当日のレース中に落馬することも、放馬することもなく、菊花賞のゲートが開いた瞬間ガチな1番人気の馬から降りることもなく(ex. ©タケ@ノーリーズン菊花賞)。
栗毛の三冠馬だから、なんとなくふにゃっとした雰囲気を醸し出しているんだけど、どれだけ強くなるんだろう?ま、怪我せず、走っていただきたいと心から思います。
おめでとうございます!
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