ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

馬場馬術見たかった

2008-08-27 20:55:49 | スポーツ
オリンピックが終わりましたよ、ヤレヤレ。

「寂しくなった」と言っているものもいるが、目の色を変えて(?)こぞって「メダル、メダル」と呪文のように唱えているのには若干食傷気味。若干じゃないか、かなりだかなり。

確かに、メダルを期待されている(と思われる)柔道、レスリング、チームワーク重視の球技などに興味があるのは分かるんだけど、なんつーか、イマイチそそられず、過剰に期待してるんじゃね?と思ったら、放送がやたらウザ~い感じがしてしまいまして、そもそも、血圧の高そうな「ガンバレ、日の丸ニッポン、チャチャチャ!」的な放送も疲れるので、ほとんど見ずじまい。
なんかこう、応援を強要されているような、放送関係者も公平もへったくれもなく(ま、当たり前か)、特に民放のアナの血圧の高いっぷりがNGでした。ゴメン。

もう少し、マイナースポーツに目を向けるとか(馬場馬術のことを言ってるんだよ)、「日本の」ではなく、世界のトップクラスを見せるとか、平等に「あらゆる」競技を見せてくれるとか。
「参加することに意義がある」という能書きは既に「単なるたてまえ」
になっているのは分かるが、日本だって「とりあえず参加してみる?」という競技だってあるはずじゃないか。
★野JAPANなんぞはプロ野球の愁嘆場を見せられているような気がしていい気持ちがしなかったし、「参加しています!」という純粋な人々の姿をゆる~く見せていただきたかった。

冬季オリンピックの滑降のアフリカ諸国の選手の活躍というか、滑落ぶりと、それにも関わらず、外れたスキーを履きなおして、また滑り始めるあの根性というか、勇気というか…。
コースアウトした、転倒したのでその場で棄権するWC上位の人の滑りもさることながら、オリンピックの本来あるべき姿だった、ある意味、古き良き時代のものを見たかったんです。
「あ、あんなでオリンピックに出られるんだ」なハートウォームフルなけなげな姿を。イヤ、別にスキーに限らないんですけど。
メダルにガツガツしている人々の姿は、私には二の次なんですけどね。


写真は馬場馬術の行われた沙田競馬場。馴染みの場所だ。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デジカメ買った! | TOP | あの方がオリンピックにっ! »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | スポーツ