旅の記録11 （3日目afternoon tea in The Lobby）

お初のpeninshula でのafternoon teaです。くっくっく…。このペニンシュラで待ち合わせたのは、前日に競馬場もご一緒した美人元秘書。今はプータローの身の上、専業主婦ってうらやましい。福臨門でごちそうしてくださった方もお知り合い。
「どこで待ち合わせ？送ってくよ」
「ペニンシュラでアフタヌーンティーするんですけど」
「まだ食うのかっ？！」
と吐き出すように言われました、そうですねでも、私食えますよ…これは別腹ですから。
でも、腹ごなしに歩いて行こうかなー。と言っていたら、
「いや、結構あるから送ります」
と言われました。多分ここら辺が太るかどうかの境目かもしれない。キンバリーからペニンシュラは我々にとっては徒歩圏内なんだよねー。そうだ、来年はおっさんに福臨門を紹介してさしあげよう。

Peninshulaのエントランスに自家用車で送っていただきました、ありがとうございます、あっという間にドアマンに囲まれてほぼかしずかれてしまいました、尻の座りの悪いことは止めてくだされ。
で、待つこと30分くらいかな？意外とあっさりafternoon teaにありつけました。

ナプキンの刺繍はひとりずつ違うのです、うっとり。


わーい、タワー来た！先ほど、あれだけ食べておきながら、ここでもけっこう容赦なく食べた。


最初にとったのは、このチョコレート、向こうに見える白いこんもりはあこがれのclotted cream(クロテッドクリーム)、あっはーんである。
このクロテッドクリーム&ジャムをこってりスコーンに乗せて食べているのを見て、
「それってやっぱりイギリスの食べ方だよね」とフランス人の夫を持つ妻に言われました。やっぱりそうか。ということは本場のお作法ってことだよね？
そして、あれほど飲茶を食べていながら、このあとも熱心に食べ続け、写真を撮り忘れているという…。


ロビーにあるツリー。さて、なごやかにafternoon teaをしている我々の元へ、ウェイターがボウルのオーナメントを持って来て、
「ひとりずつwishを書いてね、あそこに飾るから！」
と置いて行きました。当然、欲に駆られた我は、「金持ちになれますように」の前に「大」と書き入れ、「大金持ちになれますように」とベタなとんでもないwishが、今恥ずかしげもなくPeninshulaのツリーに飾られているかと思うと、大笑いです。
「この日本人ひどいな…」
とそれを見つけた同国人に恥ずかしい思いをさせていることでしょう。


窓際の席でしたのよ、奥さま。


あーらステキね。


そんな優雅な午後でした。ところで、帰国したら当然ですが、3kg余計な肉が付いていました。もう戻しましたけれど。