本来なら、イイダコ釣りのリベンジをする予定でしたが、今週は天候の悪い日が
続き状況が分からなかったので、まだ釣れているシロギスに急遽変更しました。
しかし、シロギス釣りはこれで3回目。よく飽きないものだと自分でも思いますが
やっぱり誘って釣る釣り物は面白い!・・・下手でもね。
今日は戎さんは仕事のためこれず、y-sanさんと二人での釣りになります。
船宿で受付をすませ乗船。しかし、イシモチがメインになっているので今日は古い
方の船だ。こっちの船のほうが一回り小さい。
初心者の方が釣りに行くときは、どんな船か事前に確認したほうがいいかもしれ
ませんね。「新造船です」とうたっている船宿でも、複数の釣り物で出船している
と、古い船にあたる場合があります。仕立ての場合は、ほぼ100%古い船。
新しい船のほうが、船の揺れが少ないし波もかぶりずらい、またスペースが広い
のも利点です。
UC5600Cとダイワ:エアド100Lです。仕掛けは船宿仕掛けを使用します。
この仕掛けを前回使用したときにいい結果がでました。シンプルな仕掛けのほう
がいいのかも。
ダンロップの靴らしいのだが、靴底から4cmまで防水になっているので、上から
水に被らなければ水が浸みることはない。釣り場で長靴等に履き替える必要が
ないので、電車等で釣りに来る場合に便利です。
しました。
船長がパラシュートアンカーを落とし、釣りを開始すると、一投目から早速アタリ。
以後投入するたびにヒットし、気を許すとダブルで釣れる。まさに入れ食い状態だ。
イトヒキハゼが・・・
今日もイトヒキハゼが猛威を振るっていて、投入するのも億劫になってくる。
いっているので、船長共通の名称なのだろう。
なぜこんな名前なのか?きっと口を触ると”パクッ”と噛み付くからではないで
しょうか?
ちなみに口を触ってみると・・・こうなります。痛くはないですがね。
いなくシロギス・・・。とりあえずほっと一息。
パックンチョとの割合が20対1くらい。この魚も美味しければみなに喜ばれるの
にね。マハゼを見習ってほしいものだ。
ここで、船長はこの場所をあきらめ木更津よりの釣り場に変更。ここは木更津沖
といってもいいのだろうか?目の前には工場らしい建物があります。
ここでは、パラシュートアンカーを落とさずに船を流して釣るようだ。
流し釣りだと、仕掛けが沖向きに流れたり船べり側に流れたりと向きが変わる
ため、都度誘いのスピードを変えなければいけないので、ちょっと釣りづらい。
しかし、ここにはパックンチョがすくないようなので釣りやすい。変わってトラギスや
メゴチ(ネズッポ)が釣れるがパックンチョほどではない。
しかし、肝心のシロギスはあまり釣れない。誘いも30cmほどシャクってオモリを
浮かせ仕掛けを動かしたり、竿を叩いて仕掛けをアピールしたり、だだ巻きしたり
といろいろためしてみるが一向に釣れない。
ここで、1本針に変更して誘いも、ふわっ、ふわっ、と軽くシャクるイメージで行なった
ところ、ポツポツと釣れるようになってきた。しかも20cm近いサイズのものが混じる
ようになり、引き味が楽しい。
と、ここでゴツゴツっとものすごいアタリが・・・巻き上げているときにも暴れること
暴れること。これは大物だ!
そうだ!水面に来たところを撮影しよう!とおバカな考えが浮かび、竿を片手に
写してみたが、あやうくデジカメを落としそうになった。
あぶねー
今度は他人ので撮影しよう。
となりのy-sanさんも苦笑していた・・・。笑わないでくださいよ。
ちなみに上がってきたのは21cmのシロギス。メジャーと一緒に魚をパシャリ。
あっ、メジャーがずれてしまった。失敗だ。
サイズを計っていると、y-sanさんに「シロギスなんかメジャーではかるなよ」と言わ
れてしまった。
今後は大物を釣ったらメジャーで計る癖をつけたいので、まあゆるしてくださいな。
この後、五連ちゃんでサイズの良いシロギスが釣れた。しかし数を稼げたのはこの
ときだけでした。
釣り終了間際に、腐ったぶどうみたいな物体を釣り上げた。いつも釣れるのだが
この気味悪い物体はなんなのだろうか?
ちなみに、無理だろうと思いつつもマゴチ仕掛けを出していたが、アタリが全く無い
のにメゴチがぼろぼろにされてしまう。きっとフグだろう、2匹やられた。
今日は時折、日が差すくらいの天気だったが、意外と気温が高かったみたいで
すごしやすかった。海もベタ凪だったので、まさに釣りにはうってつけの日でした。
結局、この後もポツリポツリとシロギスを釣ることはできたが、本当にたまに釣れる
程度だった。
y-sanさんは外道のトラギスに悩まされており「7~8匹しか釣れてないよ~」
とぼやいてしまうほど数が伸びなかったが、後半はペースアップして釣り上げた。
釣果は、
y-san シロギス13匹、トラギス 多数、メゴチ 多数、イトヒキハゼ 無数
私 シロギス18匹、トラギス 5匹、メゴチ 多数、イトヒキハゼ 無数
でした。船宿釣果が5~31匹だったので、全体的にポツポツだったようだ。
最後に、y-sanさんがマゴチ仕掛けを回収するときに、餌のメゴチを追って魚が
水面付近にまできたようだ。
魚種は不明だが、シーバスが興味本位でよってきたかな?
ふと、となりの方のクーラーを見たところ400~500gくらいのマダコが入っていた。
いつ釣ったのか分からないがめずらしい外道だ。
となりの方は、船べりに仕掛けを落とし1mくらいシャクり上げては落とし込み、の
繰り返して釣っていた。
初めて見る釣り方だな。シロギスを釣った数を聞いてみれば効果が分かったのにね。
帰途についたときに遠方をみていると、水平線にいつのまにか黄色いもやのような
ものがかかっていた。木更津から三浦半島側までの範囲にかかっていた。
あれはなんでしょうね?黄砂?
帰宅後、飲みのお誘いがあったので出席をし、帰ってきてから魚を捌いた。
シロギスを捌くのは3回目なのでだいぶ慣れてきたようだ。酔ってもうまく捌けた。
でも鱗を取るのはやっぱりめんどう。腰も痛くなるしね。
今日は遅いので料理はまた明日。切り身は冷蔵庫へ。
魚のアラは、ゴミに出す日まで冷凍庫へ。魚のエキスを吸い取ったキッチン
ペーパーにもご同行していただきます。
前回、キッチンペーパーからの異臭もすごかったので・・・
ちなみに、翌日の料理はやっぱりピカタ。何回も食べて飽きないの?といわれ
そうですが、胃の弱い私はあまり油を使いたくないので、少量の油ですむこの
料理がいいのです。
でも、卵の使用量が多いのが難点です。
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