長尾雄史のパリで燃えてるか!!【出張裏報告】

今、サンマの塩焼きが食べたい。猛烈に。。。

Made in France

2005年07月29日 | パリでの日々
最初に断っておきますが、これは職場に対する不平・不満ではありません。(笑い)

実は、最近、職場の撤収時間が午後10時までとなってしまいました。まあ、終わりの時間を決められるのは、決して悪いことではないのですが、10時というのは微妙なのです。
以前は、無制限に仕事ができたので、日によっては11時半まで残業することもあったし、逆に8時や9時に上がれることもあったんだけど、現在はほぼ毎日、10時上がり。

と言うことで、「清瀧 ラ・デフェンス店」(同僚を招いて料理をふるまう時の俺の部屋)もすっかり休業状態。それに、ホテルに備え付けのフライパンが、アルミ製で、何を炒めるにしてもすぐに焦げ付いてしまうんですよねぇ。



だから、油は大量に投入。。。それでも焦げ焦げ。しかも、生焼け。
そんなんだから、気合いを入れて作った「なんちゃって中華丼」が近年まれにみる大失敗作となり、しかも、それを同僚に食わせて、あげくの果てに「美味しいですよ」なんて、お世辞を言われた日にゃあ、俺のプライドがズタズタ。(何のプライドだって話だが)。

もう、料理に対する意欲が限りなくゼロになっていたのでした。

しかし、昨日、弁当を作るのもさぼって、昼食に中華料理屋に行き、宮廷風豚肉(って安かったし、どこが宮廷風か分からなかったけど)と炒飯を食べながら、「美味しいけど、油がギトギトだなぁ~。今後は油も控えないとなぁ」と思った瞬間に、あることを決断したのでした。



その決断とは、16ユーロでティファールの購入だ。
実は、このティファールってフランスのメーカーだったって知ってました?俺も知らなかったけど、スーパーに色んなサイズのティファール製品が売っているのを見て、買おうかどうか迷ってったんだよねぇ。
で、昨日は退社まで夕食を我慢して、早速、ティファールを試してみました。



テレビの通販番組みたいに、本当に火にかけると、真ん中の模様が消えて行くんですよ。なんか、感動!!いや~、油は少なくて済むし、ニンニクも豚肉も焦げずにしっかり焼けるし、もう、大満足。

ティファールいいよ、ティファール!!

そして、週末に大きめスーパーで購入していた、中華麺とナンプラーを使って、久々に「長尾特性焼きそば」を作成。



なんか、料理の写真って、美味しそうには写らないけど、本当に美味しくできたんだよ。
自画自賛するのも何なんだけど、俺の焼きそばを食べて不味いと言った人はいないです。(もっとも、俺はプロの料理人じゃないから、俺の前で俺の料理の批判は絶対に禁止してるけどね)。

あまりの出来に、もう夕食をすませた同僚たちを無理矢理部屋に連れ込んで、久々に「清瀧 ラ・デフェンス店」を開店させた、はた迷惑な俺でした。

でも、俺の焼きそばは本当に美味いんだぜ!!

(まあ、茹でた麺が絡まないように油でまぶしたから、結局、ギトギトだったけどね。。。)