人は何のために生きるのか

人はこの世に生を受けて死ぬまで生きるが、その生き方が大切である。
どう生きるかである。
自分に納得のいく生き方であったか、そうでなかったか。

正しく生きれたか、間違った生き方をしてしまったか。
間違ったなら気が付いた時点で直せたか。
それとも、そのままずるずると終わってしまったか。

正しいことには命をかけて抗議できたか、ずるい人間には絶対に譲らなかったか。
その生き方によって自分が生きているときも、死んでしまってからも残った人々に影響を与えるのだと知った。

嘘は数年たつと剥がされるが真実は何十年たっても崩せない。
それだけ嘘にはつじつまが合わなくて、真実には何所を取り上げてみても全てにつじつまが合うということである。

真実のヒーローとは本人が死んでからでも「やっぱりあいつが正しかったな」と言わせることのできる人物である。

その人物の魂はまた他の正しい人物の中に入っていろんなことを伝えようとする。
本人は気が付いてないかもしれないが自然とその魂の望んでいるほうへと動かされる。
魂の望んでいるものを選んだりもする。
理解できないかもしれないがその経験をすると納得がいく。

その魂はこうしてほしかったのだと。
自分が解決できなかった事柄を他の生きている人間の力を借りて解決できるように、伝えることが出来るようにと。
魂は人が死んだからといって無くなるものではない。
魂は不滅で不変のものだという事を知った。

私は生きている間にそのことを学んで良かったと思う。
人の人生は生きている間にどれだけ正しいことが出来たかであると知った。