阪神タイガース日記 虎を選んだ人生に悔いなし

日本一になるまで、いや阪神があり続ける限り応援します

日本シリーズ展望

2014-10-24 19:09:17 | 阪神タイガース
ペナントレース2位からの日本シリーズ進出を心の底から喜ぶことはできない。だが、相手がソフトバンクということで、このモヤモヤした気持ちは少し晴れた。2003年の借りを返すチャンスがついに来た。この時をずっと待っていた。今年は甲子園で4試合できる。もし03年に甲子園で4試合できていたら日本一になっていたと今でも思っているが、今年はその逆だ。29年ぶりの栄冠を勝ち取ろうじゃないか。

戦力を比較したらソフトバンクの方が上だが、日本シリーズは単純に戦力比較で勝者が決まる訳ではない。シーズン後半からCSにかけての内容と勢いを比較すると、阪神優位なのは揺るぎないが、阪神はCSで上手くいきすぎた感もある。勢いがあるだけに、初戦を落とすと立ち直れないまま終わることも十二分に考えられる。もともと阪神はそういうチームだし。例年以上に、甲子園の第1戦、第2戦が、このシリーズの行方を左右するだろう。

先発はメッセンジャー、能見、藤浪、岩田、メッセンジャー、能見、藤浪の順で間違いない。甲子園で1勝1敗は最低条件。CSの勢いをそのまま持ち込むためにも、開幕のメッセは絶対取るとして、第2戦の能見がポイントだ。第1戦の結果に関わらず、能見がCSファイナルのようなピッチングをしたら、回が浅くても見切りをつけてくれ。能見は尻上がりのピッチャーじゃないから、岩崎を第2先発としてロングリリーフさせるべきだ。もし、第1戦を落としたら第2戦は絶対負けられないし、第1戦を勝ったとしても、CSの勢いを消したくない。ここでソフトバンク打線に火が付いたら福岡で一気にやられることも考えられる。4人の先発の中で一番炎上しやすいのは能見なんだから、特別扱いだけはやめてくれ。

史上初の甲子園での胴上げのためにも、甲子園で2タテして、福岡を1勝2敗で乗り切り、甲子園で決めるとなれば最高だ。第6戦と第7戦のチケットは押さえた。夢にまで見た日本一の瞬間を生で観させてくれ。

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