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ラファエルの冒険 “大航海時代Ⅳ PORTO ESTADO”より

  ・冒険談と交易記録
  ・もらっちゃったよ、戦列艦とバンディッドメイル 
  ・絵と写真で楽しむポルトガル 

第81章 大円談・エンディング (ネタばれ注意!)

2012年01月02日 | 日記
・国王のお召しということで、結局 カストール商会の全艦隊 うちそろって リスボンに帰還することになった。

リスボン王宮にて
 ・ジェナスにつきそわれ 皆と一緒に王宮に参上した。
 ・「ポルトガルの誇り」「海運立国であるわが国の宝」とのお言葉を賜った。
  イファやフェルナンド・エミリオは感激のあまりつつきあっていた。
 ・海外に保有するすべての交易圏(エシュタード)の副王にとのおおせは
  謹んで辞退し、未踏破地域の探検の許しを願い出た。
        
その頃 クラウディオは   
  テージョ川を前に アルカディウスと語り合っていた。
  王宮広場からの歓声が 二人のもとにまで届いた。
  ほどいた髪に白い花を挿したエイレネの瞳は いつも以上に翡翠色に輝いているようだ。
  
王宮から戻ってきた一行は
  そんな二人をのぞき見ている。  

 ・最初に 木陰からのぞき始めたのはラファエル。
  クラウを迎えに行ったラファエルの帰りが遅いので、
  様子を見に来たジェナスに肩をたたかれ びくっとする。
   「どうですか?」
   「ちょっとここからじゃ よくわかんないね」

 ・そんな二人の後ろに わらわらと寄り集まってきて  

 アル    「押すな!」    (身長178cm)
 マヌエル  「よく見えんな」  (身長174cm)
 エミリオ  「もうみんなダメだってばぁ。もぐもぐ」 (身長196cm)
 ジャム   「行け!クラウ! そこだ!」
 カルロ   「しっ 静かに」
 サムウェル 「ねぇねぇ どうなったのかな?」
 ジェナス  「クラウ、照れてるんですかね?」
 フリオ   「こりゃ 尻にしかれたか。おお嘆かわしい!」←エイレネのほうが二つ年上だもん!しかたないよ。
 アル    「背中がむずがゆい!」
    (以下略)

・みっかった後 フェルナンドが言った「みんな いっしょに見てたろうが!」
 ほんと全員参加で見てたもんだから、イアンも「・・・」恥ずかしそうにしていた。

・「みっ 見せもんじゃねぇんだぞ」 憤然とするクラウディオに対して
 切り返すサムウェル 「だってぇ やっぱ見逃せないよねぇ。こういうシーンは!」
 アルにいたっては 「今後 船の上でいちゃついたら 暴れるぞ!」だって!
    
      (中略)
・エイレネが シャルロットからの手紙を渡してくれた。
 彼女 僕のためにポルトガル語の書き方を覚えたんだ!

 特別に見せてあげる!

  “ Muint oburigada por tudo.
    Muint bem obrigada
       Chariotte Miller ”

 チェザーレやシャルルが シャルロットのつたなさを指摘したものだから
 アンジェロやクリスティナが怒った。
 ユリアン曰く 「どうして こう 女心がわかんないかなぁ」
 ジェナスも援護してくれた。「一生懸命書いたみたいじゃないですか」

         

クラウディオ 「へへっ 最初の目的地は決まったな」
        「なぁに 照れてやがんだよ。 ほら急いでしたくしろ!」

フリオ    「誰も 異論はないのじゃ。まずは 新大陸を探検するというのも 悪くはあるまいて」

ジェナス   「そうですよ 提督。 さっ いつものように命令してください!」

と いうわけで 
  「よーし みんな! 行くよ!」
    「おおう!」 力強い歓声がかえってきた!   

        
       画像:べナ宮殿 (ウィキペディアより)
   
   ・「シントラの文化的景観」として 世界遺産に登録された二つ目の宮殿
     19世紀 フェルナンド2世が建てたもの


5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 (冒険者)
2009-10-25 07:39:20
・今回 エンディングには ゲルハルトと博士以外の旅の仲間 総出演でした。

・そこで ブログでの、物語としての整合性を維持するために、この章の冒頭では (地方艦隊も含めた) 全艦隊うちそろっての帰還、と書きました。
(しかし 実際のゲーム中では 各艦隊 それぞれの任地で稼動しております。)

   念のための 注釈でした。(ペコッ)
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お疲れさまでした (エミリオ)
2009-10-26 17:47:16
今回も長い間お疲れさまでした。

記事だけでなく、写真や画像でも楽しませていただきました。
ポルトガルは個人的にもすごく好きな国なので、また行きたいなーとか思いながら拝見していました。

次はあるのでしょうか?
勝手に次回作期待しています。
返信する
お礼 (冒険者)
2009-10-26 21:41:05
・いつも 暖かいはげましのことば ありがとうございます。

・私も 子供の頃は「冒険もの」が大好きで、ポルトガルに対して漠然としたあこがれを抱いていたのですが、「かすていら」と南蛮船のでどころ、といった程度の認識で時がすぎてしまいました。

・今回 ポルトガルについて調べていて あこがれが募りました。
 実際に行かれた事があるとは うらやましいです。
 機会があれば 旅の思い出とか聞けるとうれしいです。

 語学への苦手意識の強い私にとって 海外旅行はちょっと敷居が高いのすが、サンチャゴ巡礼道 歩いてみたいな。
 マデイラとか かつてポルトガル領だったゴアとかも行ってみたいな・・

・“PORTO ESTADO”の縁で こうしてみなさまと 時を共有できたことを喜びつつ

    これからも よろしくお願いします
返信する
ポルトガル (エミリオ)
2009-10-29 22:09:45
この国はヨーロッパの中では英語もそれほど通じるほうではないですし、日本からの直行便もありませんが、体感的に言葉が通じなくても親切な人が多い気がしてすごくオススメです。
個人的には南部ファロとかサグレスのほうが人も気候も暖かったので好きなのですが、写真で紹介されていたリスボンなど、中部~北部も大航海時代の名残が感じられる場所も多くてよかったです。

近いところでゲームでペレイラ総督の本拠だったマラッカとかもイイと思います。
マレーシアとかインドのほうが英語が通じてしまうというのも、歴史の皮肉ですけど;;

とにかくこれからもがんばって下さい^^
返信する
お礼 (冒険者)
2009-11-02 00:31:18
・マラッカですか
 意外な選択肢です。
 キョータロー君やマリアさんは、アジアが旅の起点なので、またいろいろ調べてみます。

・以前、スリランカに行ったとき、中国に比べると、同じアジアでも意外に遠いなと思いました。(やっぱり 海域が違いますものね)

・飛行機に長時間乗っているのも苦痛なので
 ポルトガルに行く場合、どういう経路で行ったら、体にもおさいふにもやさしいのだろう?とか考えながら、2・3年かけて、ぼちぼち旅行計画をたてようか、と思い始めている今日このごろ・・。 
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