札幌生まれのa氏が教えてくれた「成吉思汗 だるま 本店」
ビールをオーダし、「どんなメニューがあるのかな?」とそれらしき物を探していると、七輪の火が継ぎ足されジンギスカン鍋がセットされる。
一宮にある煮込みうどんの太田屋と同じパターンで、メニューを選ぶ権限が客にない。
この手の店は期待が持てる。
しかし、他所から来た人間が美味いと感じる店と、地元の人が評価する店が違う場合があり、今回はどっちだろうと考えながら食べてみる。
「美味い!」
料理番組でイヤというほど使い古されている言葉だけど、「本当に美味い!」
私の頭の中で、ピュアに旨いもとして、牛肉 ・ ウイスキーがあり、それに対してクセがやめられない物として、羊肉 ・ バーボンが位置づけられている。
その重要なポイントとしての羊肉としてのクセがあまりない。
すっきりとしたバーボンを美味いと思ったことはないけど、ここの羊肉はスコッチウイスキーのように飲みやすいというか食べやすい。
これなら女房も食べられるかな?と一瞬だけ考え、本能の赴くまま食べていると、視野の片隅でご飯のドンブリにお茶らしきものをかけてもらっている人がいる。
「どうするんだ?」っと、そっと盗み見していると、その中にジンギスカン鍋の上のものを乗せて食べている。
「あれ頂戴」と幼児の発想で店の人にオーダーすると、「ご飯ね。大盛り?」
なんだ、メニューとしては単純にライスなわけだ。
大盛りにするとお茶を入れる空き容積が足りなくなることは酔った頭でもわかり、並みを頼んで少し食べてからお茶をかけてもらう。
「これはなんのお茶?」と聞いたら、「10種類以上混ざっている」ということだけど番茶っぽい渋い味。
ご飯の上に、羊肉・玉ねぎ・長ねぎを乗せ、その上にジンギスカン鍋の時に使ったタレをかける。
この店独特の甘みのあるタレがよくマッチ。
お勧めです。
※ マトンともラムとも書いてなかったので羊肉としました。
(どちらでもいいので見落としたかな?)
※ 考えてみればウナギを最後お茶漬けにするひつまぶしと同じで、食材
(この場合羊)がふんだんにあれば、こういった食べ方になりますね!
※ マトンのガツンとした味とダイナミックな歯ごたえ命の人にはngです。
※ 客席がコの字状に15席くらい。その真ん中に三つ前のブログに書いた
駅のホームの巨大な吸煙装置と同じようなものがあるけど、基本的には
鶴橋の焼肉屋と同じく、煙モクモクです。
大阪の鶴橋 https://blog.goo.ne.jp/boss_gon/e/d0458f8151bb5e6ea17eda49af8b4841
「成吉思汗 だるま」地図
コメント
- ゆきchan [2009年3月21日 1:35]
- こんばんわ。予告ありがとうございます!こんな時間に見てしまって、お腹がなりそうですが。ありきたりなセリフですが「本当においしそうです!」
- boss & gon ! [2009年3月21日 14:29]
- ゆきchanさん、こんにちは!
北海道編はまだまだあります。沖縄編も。
時間のある時にまた書きますね (^^♪
この「成吉思汗 だるま」のジンギスカンは、場所を聞いたポン引きの兄ちゃんも「美味しくて有名」と言っていました。
キリンのビール園やサッポロファクトリーも違った魅力がありますが、一度は「だるま」へどうぞ! - -.-; [2009年3月21日 20:44]
- こんにちはー。
初めて見ました、ジンギスカン茶漬け♪
テンション上がります。
だるまは私もタクシーのおっちゃんにすすめてもらって行ったことあるんですが、
あれでラム肉というか羊肉の概念が変わったような気がします。
あそこの店に行ってからさらに好きになりました。 - boss & gon ! [2009年3月22日 1:43]
- -.-; さん、こんばんは!
-.-; さんとは多分同じ地域に住んでいて、遠く北海道の同じ店に行ったことになりますね。
う~ん、やはり運命の。。。
だるまのラム肉、あれは食べた瞬間「美味い」と、ちょっと驚きますよね!
今度は、ジンギスカン茶漬けにチャレンジしてみて下さい。
肉料理に、もう一段深い世界がありそうです (^_^)v
あなたのブログにコメント投稿されたものです。