そろそろ具体的にプリントしないと気持ち的に盛り上がらないべーって事で
紙も含めて色々と試行錯誤しているわけですがこれがそんなに単純ではないのです。
当初、光沢プロ(黒い奴)を走りの写真中心に印刷しようと思っていましたが、
表面上の光沢は確かに素晴らしいけど写真本来の色味が分からなくなるデメリットもあり、
パッケージの高級感にまんまと騙されていた事態に気がついたのです(笑
で、逆光の画や走りの写真以外にはマット紙を使ってみたわけですが・・・・
何か変なの写ってるけど気にしない気にしないヾ(=゜ω゜)ノ
これがですね、ぶっちゃけ普通紙のコントラストと彩度を上げたようなビジュアルでして、
スチル写真じゃなくて油絵みたいな感じに見えるという、ちょっとしたクセがあるんですね。
あと、縁無しの全面プリントが出来ないという意外な盲点もありました。
そこで騙されたと思って個人的には思いっきり伏兵ポジションの絹目調を使ってみたら
これがなかなかにドンピシャな仕上がり具合で走りの写真にも使える紙だったのですよ。
まったく反射が無いわけではないんですよ
まっ、走りの写真でも風情がある画は絹目、派手派手イケイケな画は光沢プロでって事なんですわ。
ちゃんとCANON銀座ギャラリーに展示された時の事を考えて紙を選んでるわけですが、
この辺は捕らぬ狸の皮算用とは一線を画す物だと思ってますが、実際はどうでしょう
んなわけで試しプリントばっかりしていたらインクの交換サイクルも短くなりました。
撮影時間帯の色温度が低い時の写真が多いからなのかマゼンタの減り具合が異様に速いんです。
意外にお金が掛かるもんなんですねぇ