1/俺sec

我撮る 故に我在り

オレを訪ねて168里:2

2015-10-24 01:19:56 | 撮影<遠征>

高校時代の夏休み、九州ワイド周遊券でローカル線を乗りつぶした帰り
オケラになってしまった挙句に仕方なく野宿した岡山駅前のベンチを求めて。

あの夜、今考えたらデリヘルの斡旋業者としか思えないおっちゃんが隣にいて、
朝一番の山陽本線上り電車まで見張っていてくれた、世間知らずだったあの夜。
あのおっちゃん、生きてたら今頃80歳くらいにはなっているんだろうか。

とまぁそんな事を考えながらドキドキしながら東口への連絡通路を辿ります。


と言うことで駅前西口さんメンゴです。



あれ、8000系だか2000系だかっていう気動車でしたっけ?


JR四国は全くと言っていいほど疎いもんで分からんのですよ。
昔は気動車ばっかりだったからあまり興味が沸かなかったんですが、
今だったら鉄道以外にも興味はあるので訪れてみたい地方ではあります。


ということで駅東口へ





む?


むむむ?





ここですか?





いやぁでもこれは・・・・


こんなに騒然とした雰囲気だったかどうか
まぁでも西口ではないので消去法で残るのはこの東口しか無いわけでしてね、えぇ・・・・。

とりあえず散策してみよう


東口には違いないけど当時の記憶が覚束ないまま30年経ってるので
果たしてこんな景観だったかどうか全く自身が無いわけなんですが・・・・




パーテーション立てて喫煙スペースなんか当時の御時世では考えられなかったし
タクシープールも無かった記憶があるし間違いなく30年の間に変わったんでしょうねぇ・・・・。

来る前に現在の姿を知ってしまうと面白くないから事前に下調べしなかった訳ですが、
帰ったらウィキ辺りで軽く調べてみるのもいいかもしんないですね、こりゃ。
ビッグカメラの看板なんてあったかしら?

疲れたのでちょっくら休むとしますか('ω')


おじさんちょっと隣に座らせてもらえますかの




どっこいしょっと









んん~~??


キタコレ(・∀・)




そういえばバッグを枕にして寝た気がしますなぁ


おっス!30年前のオレ!



有り金全部使い果たして帰る途中だったんだよなぁ。
ローカル線を乗り潰すと言っても日田彦山線と指宿枕崎線を完乗しただけで
計画も行き当たりばったりで全部適当だった気がする。
僕は色んな意味で何も変わり映えしてませんなぁ(ノ∀`)
まぁ30年で本質が変わる奴も居るだろうけど変わらん奴も居るって事ですわ。


なるほど岡山っていうのはそうゆう土地なわけですよね、そういえば。


くれぐれも言っておきますと「アズキジマ」じゃありませんw



皆エスカレーターで左側に乗ってますよ。


岡山って結構な遠方なのに何故か大阪ほど違和感を感じなかったその訳です。
尤も、隣県はコッテコテ?の兵庫県なので中にはちらほらと右乗りの人も散見されますが、
例えばコンビニで何かを買ったり切符売り場で並んだり、余所者が溶け込める空気がそこにありました。








あぁ~岡山空港からのバスで手こずらなきゃもっと長居出来たんですけど。


他にも訪ねたい所を考えるともう行かねば。
後ろ髪引かれる思いで新幹線改札口へ向かいます。
こうゆう時こそ風情溢れる普通電車で行きたいもんですが。


そういえば30年前はJR西日本岡山支社じゃなくて日本国有鉄道岡山鉄道管理局だったんだよなぁ


途中福山までは500系を使用する741Aの世話になる事に


「一号車の前よりにはドアがありませんですぜ」との放送だったのでもしやと思いきや、
まっ、予想通り500系が来てくれましたが、実はこれが初乗車だったりしますヾ(≧▽≦)ノ



となれば、座るのは当然1番A席!ここしかないでしょう。


先頭部が流線形と言っても甚だしいレベルですから運転室背後の一部には網棚が無いんですね。
んなわけで、網棚が無い代わりに通路にラックを設けてあげているわけです。


別に空席だらけだし隣に置けばいいじゃんよーとか思うでしょうが


いや、やっぱりほらそこはそこ、私も鉄ヲタですし(笑


じゃあね岡山ヽ(^。^)ノ


あーきびだんご食べるの忘れたーー



新倉敷で後続の555A「さくら」555号を通過待ちした後発車。


が、加速で115系に負けるの図(ノ∀`)アチャー







福山で山陽本線下りに乗り換えます。


如何にも旗本御膝元の福山らしくこんな広告もありました。
今日はなまら大漁だべ万歳!みたいな・・・・


何だろ、アサリ漁でしょうか(素
分からんですよ、初めて来たんだから。


在来線ホームで出迎えてくれた電車は俗にいう末期色って奴でして。


なんか、高崎線の熊谷みたいな造りの駅ですよね。
これで115系が湘南色だったら熊谷と言っても誰も疑わないでしょう。




いいですね~だんだんその土地の風土や生活感が漂ってきましたよ。


これくらいの乗車率だったら転換クロスシーとも悪くないですね~。
なんていうか、窓際の人が降りる時に通路側の人に粗相のないように意思の疎通を図りますけど、
そのテンポや呼吸にギクシャクした物が一切感じられないのも関西以遠で違和感を感じない要素でした。


戸袋窓のカーテンもフックがオリジナルよりも多段化されて扱い易いです。




どんどこどんどこ三原行は進んで行きます。


造船の街らしい光景が見え始めました。
チラりと見える看板を読んだら、ななななーんと天下の日立造船だそうですよ。



しまなみ海道をアンダーパスしまして。








何だかテレビでよく見る景色だなーとか、私もミーハー丸出しですハイ。
というか情報の源は殆どテレビだったりしますから仕方ないっちゃ仕方ないんですけど。
それを是とするか否かは、自分の土地に対する訪問の仕方次第なんでしょうけどもね。




第2チェックポイントへ向かうべく尾道で下車しますた


いい天気であります!まさしく天晴れであります!





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