1/俺sec

我撮る 故に我在り

敵は上野幌にあり:4

2015-06-12 07:38:35 | 撮影<遠征>




あまり力み過ぎてもいいアイデアは思いつかないことに気がついたワラクシ。

回りくどいですが、この縦横の横断歩道だけの交差点で人が何故好き勝手に行き交うのか。

それはここが実はスクランブル交差点だからという、目の付け所が違う事実に気がつきました。



フォトコンしか頭にない私の脳味噌ってこの駅前の交差点みたいなもんですねぇ。

視覚に入ってくる情報だけに囚われていると物事を正しく判断できないというかですね、

雪がない北海道に来たのも20年振りだし、視覚的にも文化的にも今まで見えなかった物が見えてくるというか。






駅前交差点にカルチャーショックを感じて札幌駅ホームに上がると網走行オホーツクが出発したところでした。

これもそろそろ本格的に撮り収めに向けて動かないと時間がどんどん過ぎていきますが、

国鉄色じゃなくても素晴らしいカラーリングがあるのに気がつかない事があります。






苗穂駅外れの有名撮影地も積雪が無いと柵がクリアできないからなのか今日は誰もいませんでした。


しかしまぁよくもこんな雨風凌げない場所で、しかも列車の雪煙に巻かれながら写真を撮るもんです。

千歳線の線路は函館本線の向こう側で幾らか離れていることもあるにせよ、

低速通過ですら雪煙は凄いのにこれが手前の函館本線の列車だったら推して知るべし。


2014.01.27 8009レ EOS Kiss-x6i EF70-200mmF2.8L ISII USM 白石~苗穂


積雪時期はホームの列車待ちの乗客を考慮してダイヤ遅延は承知で意図的に速度を落として通過させるようですが、

快速エアポートと他の特急も130km/hから120km/hへ最高速度を落としちゃったので、足並みは揃ったかもしれません。




乗車列車は快速でも何でもない単なる721系の普電です。


普電なので3両編成ですが、確かに需要と見合っているキャパシティーのようで、

着席率はこのままで停車駅毎に乗降があり人だけが入れ替わるという、ある意味理想的な乗車率かも。

つり革が無しは物凄くすっきりして激混み快速エアポートに比べて立ち客が少ない普電にはお誂え向きですね。




そんなわけで性懲りも無くこの日も上野幌で下車後、JRバス北海道で北斗星を狙いにいきます。


上野幌駅通というバス停で10分くらい待ちましたが一向に来る気配が無く挫折しそうになりました。

こんな感じの結構見通しがいい国道で見える物が見えないと本当にイラっと来ますが・・・・ようやく来たようです。




因みに上野幌駅通バス停から撮影地最寄の椴山バス停までは170円です。


札幌駅からも直通便が運行していますが遅延や運賃・時間を考えると上野幌下車がベストで、

上野幌駅前にはジュースの自販機しか無く、食料調達の便宜を図っても新札幌からの便にしておくべきでしょう。


上野幌駅通から椴山までは約20分ほどで、右折箇所もなく国道直進進のみで途中の渋滞も無しでした。





ここが撮影地の椴山陸橋で切り通しの中を線路が走っています。

初夏特有のすっきりしない太陽の出方ですが、そこはさすがに北海道なので湿度は低いです。


結構な急斜面でオッサンの僕にはここを降りるのも登るのも自信が無いのでここで撮る事にしました。

しかし案の定、この高さだと架線が引っ掛かってすっきりとした写真は撮れません。

この左斜め上にも複数の同業者がいましたが、その辺を割り切った構図だったのでしょうか。



どう見てもフォトコンに出したいと思える画ではないのでここで晒しときますね


2015.05.26 8007レ EOS7D MarkII EF70-200mmF2.8L IS2 USM ND4L 1/30sec f6.3 北広島~西の里(信)


NDフィルターを使って極力低速シャッターに振ると絞りも開け気味になるのでコマ速も通常より速めですが、

低速シャッターになればなるほど寧ろ連写速度は遅めでちゃんと追った方が流し撮りの成功率は高くなりますね。

んな事は自分でも分かっちゃいたのですが今頃実感するって事は分かってないのと同義でもあります。





椴山バス停発の山・新札幌・大谷地行きの時刻表です。


三方向とも上野幌駅通は経由するのであまり細かく考える必要は無いですが、

時間帯が外れると物凄く不便で、冬期は扉無しの待合室はけっこう厳しい物があるかもしれません。





時刻表PDFはコチラ
↓ ↓ ↓
http://www.jrhokkaidobus.com/timetable/2015_spr/pdf/13.pdf




タクシーの赤い行灯は知っていますがバスは初めて知りました!


これから注意しなければなりません。




さすが酪農が多い北海道、子牛でも散歩させるとは・・・・


紛らわしい(笑

土地柄、本当に一瞬だけ牛に見えてしまいました




続く



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。