1/俺sec

我撮る 故に我在り

敵は上野幌にあり:完

2015-06-16 07:20:29 | 撮影<遠征>

下りの北斗星を撮影後、サッポロビール博物館を見学する予定だったんですが
電話を掛けても中々繋がらないのと、どうせ地元の千葉に帰れば見学できるのであっさり却下。
札幌ならではの特権も期待していましたがフリーダイヤルじゃないのにガイダンスが流れっ放しという、
電話料金を無駄遣いさせるパターンが非常にムカつく事も大いに影響しました(笑

ということで新千歳に戻るtなればついコンコースの大画面前に陣取っちゃいます。
背後にパーテーションがある一番後ろの長椅子しか後ろに寄り掛かれないという使い難さと、
その長椅子が無駄に固いという欠点はあるものの、テレビ放送を見れるメリットも大きいですし。




因みに札幌は五月末でも長袖の気温で、雨風凌げるホームはもとよりコンコースも肌寒く感じるほど。
そんなわけでこのスペースにも天井から釣り下げられているヒーターが活躍、ほのかに温かいわけです。





新千歳空港への快速エアポートは特急スーパーカムイの折り返し列車を狙いました。




特急型を狙う目的は最初から専用設計なので窓割りとシートピッチが合致して車窓にムラが無い事、
デッキが三箇所の721・733系使用列車よりも一箇所少ない分だけシート数が増え着席率も高い事だけ?
結局は札幌~新千歳空港間は30分位だし、それを凌げれば自由席でも上手に過ごせるんですけどね。

結果的に新千歳空港での下車客の混雑は6両も5両も大して変わらないのが実状だし、
Uシート車か自由席かの問題よりも降りるドアがエスカレーター付近である事の方が重要なわけです。



それよりもどうですか、このエロチックな間接照明(笑
写真では若干黄色っぽいですが実際はピンク色に近く、駅員がシート転換している写真の色が近いです。

300円で30分くらいの乗車時間って事は100円で10分って考え方もできますが、
この快適性を存分に味わうのなら快速エアポートよりも特急スーパーカムイのほうが適切かもしれません。
30分程度の乗車時間で停車駅もそこそこ多いならロングシートの733系が閉塞感は少ないと思うんですよね。

前席との視覚的な間隔はこんな感じですが、顔のまん前で撮っているので実際はもう少し広いです。


この足元の余裕たるや、東日本の新幹線各形式が糞に感じるほどです。


欲を言えば、もう少し窓枠が広ければペットボトルを置いても安定感があるんでしょうけども、
E751系のように窓枠に置いたペットボトルが激しい揺れで通路を挟んだ逆サイの席へ飛ぶ事も無いし(実話w
これ以上広くしたら隣人との陣取り合戦が勃発してしまいますからこんな物でいいのかも。





新千歳なんて滅多に行けないですから、通信販売で発生する送料を節約する為(?)
今買える物はとっとと買うべ~ってことでまずは4階の飛行機グッズショップ「フライヤーズ」へ


と言うことで、政府専用機の赤いフライトタグを買いました。


バッグ自体は機内持ち込み可能サイズでもサンニッパ出動時は重くて持ち込みが疎ましいので、
到着先の空港で荷物を間違えないよう目印としてこんな物を買ったわけで、目立ち度満点です。


ステッカー823円×2枚
フライトタグ700円×1個
_______________________________________________
2346円也





羽田行NH82便は20時30分という、とんでもない時間の出発。
個人的には移動手段が鈍行だろうが新幹線だろうがバスだろうが空路だろうが、
節目節目の雰囲気を存分に楽しめれば特に問わないので、こんな長時間待機でも全然苦ではないのです。


こうやって飛行機を眺めてボケーっとしたいだけであって、乗り物そのものを楽しみたいのであって、
何処から何処まで何時間掛かるからとか何分で行くとか、移動時間の長短に大した意味は無いです。
ただ残念ながら今の現状では車内販売も無いし切符も取り難いわで列車に分が悪いのも確か。

それなりのお金を払っているのでラウンジなんていう施設も使えるのも空路ならではでしょうし。
せめて、寝台券は寝台券でもロイヤルだからとか、そうゆうエグゼクティブな特権が鉄道にあればねぇ・・・・


ところで、アイスコーヒーを始めとする紅茶・コーヒー、カフェラテなどの冷たい飲み物なんですけどね。
グラスに氷を満杯に入れろと書かれちゃいるがお湯から作るのですぐ氷が解けちゃって宜しくない。
旨いっちゃ旨いのだが、数分も経つと氷が小さくなってベシャベシャになっちゃう。
サクララウンジとかANAラウンジ等の航空会社直系のラウンジなら多少はマシなのかもしれませんけどね。

赤組の搭乗口が一番近いからなのか、隣の御方は鶴丸機をメインに撮影なさっておられました(((( ;゜д゜)))


隣で撮影する私への視線に、五寸釘のような鋭さとふてぶてしさを感じたのは本当に気のせいでしょうか(笑
愛機7D2はサイレントモードでシャッター音は聞こえない筈だったのに、おっかしいなぁ





午前遅めに晴れマークが消えた天気予報の通り、千歳に雨が降ってきてしまいました。


フォトコン用に上りの北斗星を狙っていましたが雨具無しの身分としては諦めて正解でした。
尤も悪条件でこそドラマチックな作品が出来上がる可能性が高い事は確かですが。


晩御飯へは回転寿司屋「根室花まる」が撤退したので冷やかしがてら立ち食い寿司屋に行きました。


イカだのアジだの安いネタを中心にw

これがなんと驚きの一貫ずつの握りでしかも値段は二貫並みという実に財布に厳しい物でした。
肝心の味はネタが柔らか過ぎて歯応えが無く、実は自分も何を食ってるか分からないというオチ


炙りサーモン



ただ唯一、このカンパチだけは旨かったですが、この後に食べた山葵巻きは、
若い板前が容赦しない手加減知らずだったので口の中のシャリを撒き散らすのを堪えるのに必死でした。















一見さんで正直スマンかったです


















あっしはあっしの道を進むんでぇw










巻き物一本、握りが四貫で1500円也









二日間続けて空港施設の飲食店ではどうも釈然としない腹八分が続いてしまいました。
保安検査場締め切りまで2時間となったところで動き出すことにしました。


せめてお土産だけは失敗するまいと藁をも掴む思いで買ったサンマ丼と北海道開拓おかきですが、
この後、搭乗口前の売店でも北海道土産定番の「カリカリまだある?」を買いました。




時間もラッシュのピークを過ぎたので閑散したムードですがこの白髪オヤジが一発カマしてくれました


こやつ、何を考えているのかJALのチケットを持っていながらANAの保安検査場に紛れ込んでいました。
例え赤組の保安検査場をクリアできたとしてもべろべろに酔っていたので搭乗ゲートから先に進めたかどうか・・・・




時間は過ぎてマッタリと搭乗開始ですが、改めて見ても以前の制服が良かったなぁとつくづく思います。


上が明るいグレー系で下が黒のスカートかスラックスっていうスタイルは、
一見無節操というか統一感というか落ち着きが無いように見えるんですけどねぇ・・・・




優先搭乗から始まりますが、やっぱり帰京ラッシュは過ぎたので一般搭乗もマッタリ開始。






ボーディングブリッジのオペレーターがお出迎えです






何かキャビンの色が違うと思ったらこの日の機材はANAでのトリプル初号機、JA8197でありました。


通常、尾翼のロゴはANAですが初号機は777と書かれていた、まさしくアレ(見出しの摸造写真)だそうです。


てっきり僕はこの制服に合わせたシート生地だとばかり思っていましたが全然違ったようです(笑
因みに右が今回ログ帳をメインに書いてもらったCAさんで機嫌の良さそうな綾瀬はるかみたいな容姿でした。



と、そんな悪態をついているうちにプッシュバックからタキシングのよう開始です。


you tubeなどで夜間離陸の綺麗な動画を見てしまったので今回は夜のフライトを選択したのですが、
雨模様で雲も低く垂れ込めていたので離陸後すぐに厚い雲に突入して何も見えなくなってしまいました。

それどころか、水平飛行に移行するも気流が悪い所を飛ぶらしく機内サービスは暫くお預けで、
美味いコーヒーが飲めたのは羽田のファイナルアプローチ30分前という結構タイトな時間でした。





東京湾上空をぐるっと右に旋回したらもう羽田。
なんちゃってジャーニーも終わりを告げますです




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