ボラ男のブログ『ボラブロ』 鹿児島の釣り情報

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2月19日(金)山川沖・神瀬平瀬のマダイ釣り

2010年02月21日 | 釣果情報
今年のクロ(メジナ)釣りも、そろそろ終盤を迎える中、次の旬の魚と言えば『入りダイ』で、2月2日に餅原船頭と下見がてらに神瀬の平瀬にマダイ釣りに行って以来、徐々にマダイの釣果を聞き始める中、2度目の釣行に行く事になった。

天気予報では、北西の風が14Mと吹く結構な時化るであろう予報では有ったが出港すると言う事だったので、N井君を同行者に引き連れ今泉の岩本漁港から出港する餅原船頭の操船する一福丸で釣り人4名を乗せ午前6時出港した。

岩本漁港を出港して20分程経った頃、風の影響で船は横揺れをしながら進み、1時間程で今日の釣り場である神瀬の平瀬に着くと、海上は強風と目線より上にあるウネリで予想以上の時化で、かなりの不安のスタートとなった。

ポイントも水深60Mラインに決まり準備に取り掛かった。
今日のタックルはD社のSIL潮流80-310にレオブリッツ270MMに半月天秤を付け三角袋とオモリ120号に、ハリス6号7ヒロにカット真鯛12号の1本針でする事にした。

船は北西の風に立ち、潮の流れは満潮が湾奥向きに心地よく上げ潮が流れているのが、いち早く仕掛けを投入したN井君の道糸の向きで見て取れる状況でスタートとなった。
底取りをしっかりと済ませ三角袋に沖アミのマキエを袋の半分程まで入れ、今日の第一投目を底から15M上げた棚でアタリを待っていると私の前で釣っていた方の竿にアタリが有って胴調子の竿が弓なりにしなり上がって来たのは1K程のマダイで今日の一匹目のマダイに見とれているとコツコツと私の竿にも1投目からアタリが有って心地よい引きで上がって来たのは1キロ弱のマダイが釣れ、今日のマダイ釣りがスタートした。

すると、マダイの群れに当たったのか私の前の釣り人に連続でアタリが続き2匹目のマダイが釣れ、左前で釣っていた餅原船頭にもアタリが有って、マダイが釣れ私にも4連続で1K~2K程のマダイが釣れ、船上は騒がしくなって来た。
そんな状況の中、N井君はツケエは取られるもののアタリは無い状況が続き、左後ろで釣っているH野さんもアタリが無いまま時間だけが過ぎて行った。

マキエが効き始めると魚探の反応も更に良くなり、前ではマダイに混ざって30㎝前後のイサキも混ざって釣れ始め、餅原船頭はコンスタントにイサキを釣っておりイサキの食いが良くなるに連れアタリが無いままツケエだけを取られるので1mずつ仕掛けを釣り上げアタリの出る棚を探していると底から20M上げた棚でコツコツと小さいアタリが有って上がって来たのは30㎝程の今日1匹目のイサキであった。

その後も数回に1回の割合でイサキが釣れて来るもマダイのアタリは無く、釣れそうな棚を探していると前で釣っていた釣り人にアタリが有って2K程のマダイが釣れたので、餅原船頭に棚を聞いてもらうと上から35Mを釣っていると言う事だったので35Mを狙って見るが数回打ち返してもアタリは無くツケエが付いたままで釣れないので底から15Mの棚を狙っているとコツコツとアタリが有ってイサキが釣れるものの、連続してイサキは釣れず、5分経ってもアタリが無いので仕掛けを巻き上げていると残り12Mになった頃、竿先がゴ~ンと海面に突き刺さり数回の締め込みの末、上がって来たのは2K程のネイゴであった。

そんな状況の中、前の釣り人には上から35Mでイサキ交じりで3K近いマダイが釣れ餅原船頭にも同サイズのマダイとイサキが釣れる中、後ろの3名にはコンスタントに釣れるアタリが無い状況で私の前の釣り人は、その後も数回のバラシが有りながらもイサキやマダイを追加していた。

そんな状況で相変わらず魚に嫌われ釣れなかったN井君にも待望のマダイのアタリが有ったのだが隣で釣っていたH野さんの仕掛けが絡まった拍子に痛恨のバラシとなって、なかなか今日の初物が釣れないまま時間だけが過ぎ諦めかけたいた午前11時過ぎに下げ潮が流れ始め、ようやく今日2度目のアタリが有って心地よい引きで上がって来たのは30㎝程のイサキが釣れるが隣で釣っているH野さんには今日の初物が釣れないまま時間だけが過ぎ12時を過ぎた頃、ようやくH野さんにもアタリが有ってイサキが釣れ、ポツリ、ポツリとイサキを追加しているとN井君にも今日3度目のアタリが有って待望のマダイが釣れ、H野さんにもアタリが有ってマダイがアタリ始め、後半アタリがポツポツだった私にもアタリが有って1.5K前後のマダイを2枚追加しH野さんも2枚のマダイを追加していた。

納竿の午後2時まで、残す1時間程になった頃、船が風に振られ55Mだった魚探の水深が66Mまで深くなって何回打ち返してもツケエを取られなくなったので棚を取り直し、魚探の反応を見て底から17Mに棚を決めアタリを待っていると久しぶりのマダイらしいアタリで竿が海面に突き刺さり、そこそこの締め込みの末、上がって来たのは今日最大の2.6Kと2.3Kのマダイが2枚とイサキを数枚追加して納竿となった。




今回、2度目となったマダイ釣りは型は小ぶりながらマダイ8匹、イサキ6匹、チコダイ2匹、ネイゴ1匹と走りの入りダイ釣りとしては沢山の魚種の引きを味わう事が出来たので今後のマダイの入りに期待したい。

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