テニスと読書とデッサンと!

熱意について。

上手に喋れたからといって

相手にきちんと伝わるとは限らないし、

たどたどしくなったからといって

伝わらないとも限らない。

語学力に自信のない人が外国に行って

ひどい扱いや理不尽な対応を受けた場合、

抗議や文句は日本語でまくし立てるのが

いちばん効果的らしいですね。

とりあえず声のトーンや表情から

自分は怒っているんだってことが

相手に伝わるんだそうです(笑)。

 

なにか大切なことを

相手に伝えたいと思ったとき、

上手に喋ることを考えるより

思っていることを素直に声に出すほうが

はるかに伝わりやすい。

結局本当に大事なことって言葉ではなく

熱意なのではないかなと思うからです。

 

ただ相手を説得したい場合は別ですね。

伝え方を考えないと伝わらなかったり

かえって意固地になられてしまうことも

考えられますからね。

熱意と説得力。根底にあるのは熱意、

その上に立ち上がるのが説得力。

熱意があれば説得力は自然に生まれる。

口先だけの説得力は相手にバレますし、

万が一相手にバレなくとも

自分には絶対にバレてしまいます。

なんとかしてあげなくちゃ、とか、

なにがなんでも欲しい、とか、

自分以外に適任者はいない、とか。

そういう熱意を抱けない仕事は

あまり自分にプラスをもたらさない。

もちろん人間関係のしがらみとかで

そういう仕事もしなくては

ならない場合だってあります。

そういう仕事は淡々とこなせばいい。

お断りする必要はまったくないのです。

若い頃はそういうことが

上手にできませんでした。

いまはほんの少しだけ

丸くなったかも知れません。

 

だけど喋り方が下手な私みたいな人間は

やっぱり上手に喋れる人に憧れを感じてしまう。

熱意だけでは仕事は来ませんから。


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