ボンボリ~ぬいぐるみ・布小物~ いろいろdiary

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夏の帰省

2012-08-23 22:26:22 | 生活(息子)
3週間、実家に帰ってきました。
花火大会の日に帰ったのだけど、ろくちゃんはもうびびりまくりで、ずっとだっこして立ってないと激怒!
3歳半の男児を1時間もだっこなんて・・・倒れそうになった。

今回は、ろくちゃんもいろいろ知恵がついてきたのか、怖いものが増えて、びびってばかりだったような。
畑で獣除けに定期的に鳴る鉄砲の音や、夕方6時の音楽や、古い電車がきしむ音、そして海!

海は、なんでか、砂浜を歩くのさえいやがった。サンダルの中に砂が入るのがいやとかいって、せっかく水着着て行ったのに、そのまま帰ってきたことも。号泣しながら。静かな町中にろくの鳴き声が響き渡ってた。
でも、砂浜は私がかついで移動、ということで、納得してくれて、何回目からか、行ってくれるようになった。
お盆に相方が合流してからは、もう大丈夫だった。でも、水の中には10秒しか入らなかった。
去年は浮き袋でぷかぷか浮いてたのにーー!

この恐がり具合はなんなんだ?
ろくちゃんにとって、この世はまさに谷内六郎の世界なんじゃないかなあ。



まあ、それでもこんなろくちゃんでも、楽しかった出来事は何個かあった。
幼稚園のお祭りに参加して、自分でチケットを選んで、品物と交換してたり、ゲームしたり、他の施設のお祭りにも行って、ビンゴ大会に参加したり(なんにも当たらなかった)結構積極的な一面も見れた。


他には、家の前の溝でカニを見るのがとても楽しい様子で、いつも大はしゃぎだったな。


私はというと、何年かぶりの同窓会があり、みんなの年のとり方に笑えてしまって、でも、中身は全然変わってないし、居心地いいし、やっぱり長年共に過ごした人達は、なんというか、ルーツというか、そうそう、こんな感じ、と思った。


今年の実家はもう暑くて、家の中では何もする気が起きず、日中は廊下に座ぶとん折り曲げて、ゴロゴロころがっていた。そんな中でも、ろくが昼寝した時には、ここぞとばかりに、財布を作った。後は、ろくのじんべえ。近所のおばちゃんから和裁の本借りて作ったんだけど、詳しい作り方が載ってないものだから、なんかへんてこな仕上がりになってしまったけど、どうにかごまかしごまかし、着れそうだ。

そしてそしてこちらに帰って来る最後の夜中、なんと、町内で火事・・・
突然けたたましいサイレンで、びっくりして起きる。
田舎なので、どの家にも有線が入ってて、ばかでかい音で、「ただいま○○町で建物火災発生」と放送が。ぞーっとした。
そのうち、消防団の人達の走って行く音が聞こえて、近くに置いてある消防車が出て行った。
なんか空襲警報を想像させる恐ろしさで、都会で聞く消防車の音とはまた違った雰囲気があった。
ろくちゃんもいつのまにか起きていて、ちょっと興奮気味に「消防車がう~って鳴ってどうのこうの・・・」とマシンガントークを披露して怖いのをごまかしているような所もかいま見て、でもすぐに寝た。
しばらくして、鎮火の放送があり、安心して寝ました。

弟妹とも会えたし、ピアノの先生とも偶然お会いできたし、盆踊りや灯籠流しの行事にも参加して、たっぷり満喫の実家生活でした。

父が、大雨で停電中に、「こういう時のためにこれがあるんだ」といいながら新品のランタンを持ってきて、電池を入れようとしたんだけど、暗くて見えなくて、とっさに電気のひもをひっぱったのには、お腹がよじれるくらい笑った。母に「あはーか。(あほか)」と言われてた。




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