息子の運動会

息子の運動会、とても感動的でした。

数日前、急に朝、幼稚園行きたくないと言い出し、理由を聞いたら、昨日リレーの練習で遅いから怒られた、と・・・
そんなことで叱られるはずはない、と、先生に聞いたら、いつもリレーの練習で隣のぞう組に負けてばかりなので、みんなに「勝ちたいひとーー！！」と聞いたら、みんな元気に「はーい！」と手を挙げたのに、ろくだけ手を挙げなかった。聞いたらなんと「どっちでもいい」と答えたらしい・・・！
みんなで頑張ろう、という空気の中、こんなことを言い放った息子、さすが我々夫婦の子供、と納得してしまったが、このままではまずい。
で、その時に先生に軽く喝をいれられて泣いたらしい。
走るのがそんなに得意ではないので、負けるのが自分のせいだと思ってたみたいで、ちょっとなげやりぎみだったのかな？
で、無理矢理園に押し込んだその日、先生が、ろくだけじゃなくみんなに、負けるのが悪いんじゃなく、負けたら、今度は勝つように頑張ろう！と思う気持ちが大事なんだ、と熱く語ったら、みんな真剣に聞いてて、ろくも気持ちが変わったようで、練習ですごく一生懸命走ってたようだ。
それからは、もう行きたくない、とは言わなくなった。
一つ何かを乗り越えたね。

もう、そんなことがあった後の本番、もう、涙涙で、よく覚えてないっ！
とにかくみんなすごく真剣でかっこよかった。

ダンスも、年長さんにもなると、フォーメーションダンスっていうの？途中で十字になったり円になったり、びっくりした。

鼓笛もみんなきりっとして、立派で、感動しっぱなしで、他のお母さん達もみんな涙ぐんでて・・・

ベルリラかっこいい！！

そして大トリの組体操。
大きな太鼓の音で、一気にすごい緊張感に。
子供達もすごく真剣！
ろくはちっこくて軽いから、上ばかり。
途中ですべり落ちそうになっても、何度も這い上がろうと頑張ってました。


もうとにかく、年長さんというのがこんなにも立派で、来年小学生になるのが心配で心配でしかたなかったけど、なんか大丈夫な気がしてきた。

感動の嵐の一日でした。
でも家に帰ったら、いつものわがままぐーたらろくちゃんにもどってしまったけど。