なぜバルカン地方で「マクラメ」と呼ばれるのでしょう。
(写真はニクリナさんの代表作「楽園のぶどう」です
たびたび登場してもらっています。大好きなもので・・・)
普通のマクラメの解説
これは、私達が昔から知っているものです。「まくらめ」という本も沢山あります。
けれどルーマニアを始め近隣諸国で、このレースに同じ呼称を使う理由は・・・
1)基本コードがまくらめの材料になる紐っぽいから?
2)ステッチのいくつかは、紐を組む仕組みにそっくりだから?
背景にはオスマントルコ軍の侵略によりアラブの言葉や文化がかの地域に大きな影響を与えている事があるのですが・・。
マクラメの語源でもう一つの意味があると聞きました。
3)穴があいているもの
文献が探せない中、理由を追求する旅はまだまだ続きます。
(写真はニクリナさんの代表作「楽園のぶどう」です
たびたび登場してもらっています。大好きなもので・・・)
普通のマクラメの解説
これは、私達が昔から知っているものです。「まくらめ」という本も沢山あります。
けれどルーマニアを始め近隣諸国で、このレースに同じ呼称を使う理由は・・・
1)基本コードがまくらめの材料になる紐っぽいから?
2)ステッチのいくつかは、紐を組む仕組みにそっくりだから?
背景にはオスマントルコ軍の侵略によりアラブの言葉や文化がかの地域に大きな影響を与えている事があるのですが・・。
マクラメの語源でもう一つの意味があると聞きました。
3)穴があいているもの
文献が探せない中、理由を追求する旅はまだまだ続きます。
なので、ルーマニア・マクラメは「えっ!レースじゃないの?」って目からウロコです。
文献が無いのは、やはり古文書のような残され方はされていないのでしょうか。
口伝承が、ほとんどなのでしょうね。
削除できますか?
でも、ダメだ。泣
歴史の解説もぜひお願いしたーい!ヨロシク!
私もルーで「これがマクラメなの?」という印象を持ちました
レースのルーツは漁網とも言われていますが、
マクラメの編み手が、頼まれて漁網の修理を手伝って、「応用が利く」と言っていました
今後の追及を楽しみにしています
最近では、マクラメベルトが流行したり、
とにかくマクラメといえば一般的には「組み紐」の
イメージですよね。ご指摘の通り、暖簾やバッグ、
下げるタイプの鉢カバーなどなど、よく目にしますね。
ベオグラードの町を歩いていると「マクラメいらない?」なんてお土産やさんから声をかけられました。やっぱりルーマニアン・マクラメの手法。
当たり前の名前になっているとそのルーツを探るのは難しいものですね~。
1400年代オスマントルコ軍って今のトルコ?の軍隊が
あの地域を侵略して、相当ひどい目にあわせていたらしい。(・・・らしいでゴメン、私も怪しい、もっと勉強します)
あんまりひどいので、頭にきたルーマニアのドラキュラ公爵がトルコ軍兵を串刺しにして徹底的にやっつけた、とか。だからドラキュラは英雄なのです、本当は。(ルーマニア人は必死にこれを説明します)
イギリスの作家がハンガリーで起きた女性連続殺害犯人とこの激しい戦い方をしたドラキュラ公爵をコラボして作った小説がドラキュラ。
不勉強なので、焦点をずらしてみました、ごめん。
ですよね~私も驚きました。
むしろ、まくらめって日本語と思っていたくらいです。だから始めはチンプンカンプンでした。
漁網=レースの原型=マクラメの編み方と通じる=????=????
なんだかおもしろいことになりそうです。
結局結んだり、組んだりする事自体や、
そうやって出来上がったもの、の総称が
まくらめっていうのがアラビア語の一般的に意味するところのようです。
フランス語辞典にも同じ説明で載っています。
けれど、ドイツで今マクラメレースというと、
ケミカルレースであのカーテンの裾にするような
機械でできたものですよね。
どちらかというとルーマニアン・マクラメの方が近いような・・・・。
ルーツを探る、困難なだけにやりがいもあります。
まだ、たどれば、ギリシャとかエジプトとかになるのでしょうかね。