皆様 この一週間の間 どのようにお過ごしになられましたでしょうか。困難な課題にぶつかった人もいるでしょう。希望が見出せた人もいるでしょう。人に親切にされた人もいるでしょう。人に親切にした人もいるでしょう。人は人に親切にされた分だけ、人に親切にすることができます。人は受け入れられ赦された分だけ、人を赦し受け入れることができます。人は愛された分だけ、人を愛することができます。
「マタイによる福音書」5章6章7章にはイエス・キリストがガリラヤ湖の近くの山の上でした「山上の説教」があり 5章に「幸いの教え」があります。今日の「マタイによる福音書」5章7節には 「憐れみ深い人々、は幸いである その人たちは憐れみを受ける」とあります。「憐れみ」とは 神さまのご性質ですが、神の子イエス・キリストは 弟子たちや村人に その人の立場に立って 同情し、憐れみの心を持って接しられました。十字架の上でも 傍らの人のことを心配し 憐れんでくださいました。
救い主イエスさまに 憐れまれていることを知った人は 人を憐れんでいくことができます。どうか、憐れみ深い人になることができますように。憐れみ深い社会にすることができますように。
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本日の2009年8月23日(日)の日本キリスト教団竹田教会の礼拝説教をもとにして
聖書「マタイによる福音書」5章7節
説教題「憐れみ深い人々は幸いである」 説教者 牧師 尾崎明
写真 ガリラヤ湖 2008年6月 尾崎明
大分県竹田市竹田にある日本キリスト教団竹田教会のホームページ
http://taketa.church.jp/