尾崎明のブログ blog Akira.O

日本キリスト教団竹田教会や小羊保育園などについて書きます。

礼拝説教(8月30日)より

2009年08月30日 19時12分31秒 | Weblog

2009年8月30日(日)の日本キリスト教団竹田教会の礼拝説教をもとにして

聖書「マタイによる福音書」5章8節  説教題「心の清い人々は幸いである」  説教者 牧師 尾崎明

 

 皆様 この一週間の間 どのようにお過ごしになられましたでしょうか。心を清くして歩めた思う人もいるでしょう。週の途中で挫折した人もいるでしょう。

 「マタイによる福音書」5章6章7章には イエス・キリストがガリラヤ湖の近くの山の上でした「山上の説教」があり 5章に「幸いの教え」があります。今日の「マタイによる福音書」5章8節には 「心の清い人々は幸いである、 その人たちは神を見る」とあります。「清さ」とは 神さまのご性質ですが、神の子イエス・キリストは 弟子たちや村人に 清い心を持って接しられました。本当の「清い人の生き方」を示してくださいました。 救い主イエス・キリストは十字架の上で痛みの極みまでお苦しみになりました。槍で刺された時 この人は何をしているのかわからないでしているのです。神よ、赦してやってくださいと執り成しの祈りされました。これこそ 清い心のなせる行為です。

   一度は挫折し信仰を捨て 主に拾われ立ち直ったペトロの殉教の時も  「心の清い」人の行為でした。ペトロは言ったと思います。「主と同じように頭を上に足を下にして十字架につくなんて、もったいのうございます。穴の中に 頭を下に足を上に 逆さ十字架にして埋めてください。」救い主イエスさまの 贖罪の愛と取り成しを知ったペトロは 主と同じ 清い心で 殉教を決断したのです。

お祈りします。どうか、本当の意味で 心の清い人になれますように。 大事な時に 心を清くして み心に適った決断をすることができますように。 挫折してもなお立ち直るチャンスのある 清い社会にすることができますように。

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 (礼拝後に 旅の途中で礼拝に出席した方と語り合い握手をしました。ポーランド出身の方でした。東京の教会に行っておられるとのこと。わたくしの書いたホームページやブログを読んで 竹田教会を訪問したとのこと。遠い東京からの旅の途中に 選んでこの竹田教会に来てくださったとは。その方と話していて 何か心が洗われた気持ちがしました。)

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大分県竹田市竹田にある日本基督教団竹田教会のホームページhttp://taketa.church.jp/

(写真はガリラヤ湖の傍にあるペトロ記念教会の前で 2008年6月 尾崎明 撮影)



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