2009年8月30日(日)の日本キリスト教団竹田教会の礼拝説教をもとにして
聖書「マタイによる福音書」5章8節 説教題「心の清い人々は幸いである」 説教者 牧師 尾崎明
皆様 この一週間の間 どのようにお過ごしになられましたでしょうか。心を清くして歩めた思う人もいるでしょう。週の途中で挫折した人もいるでしょう。
「マタイによる福音書」5章6章7章には イエス・キリストがガリラヤ湖の近くの山の上でした「山上の説教」があり 5章に「幸いの教え」があります。今日の「マタイによる福音書」5章8節には 「心の清い人々は幸いである、 その人たちは神を見る」とあります。「清さ」とは 神さまのご性質ですが、神の子イエス・キリストは 弟子たちや村人に 清い心を持って接しられました。本当の「清い人の生き方」を示してくださいました。 救い主イエス・キリストは十字架の上で痛みの極みまでお苦しみになりました。槍で刺された時 この人は何をしているのかわからないでしているのです。神よ、赦してやってくださいと執り成しの祈りされました。これこそ 清い心のなせる行為です。
一度は挫折し信仰を捨て 主に拾われ立ち直ったペトロの殉教の時も 「心の清い」人の行為でした。ペトロは言ったと思います。「主と同じように頭を上に足を下にして十字架につくなんて、もったいのうございます。穴の中に 頭を下に足を上に 逆さ十字架にして埋めてください。」救い主イエスさまの 贖罪の愛と取り成しを知ったペトロは 主と同じ 清い心で 殉教を決断したのです。
お祈りします。どうか、本当の意味で 心の清い人になれますように。 大事な時に 心を清くして み心に適った決断をすることができますように。 挫折してもなお立ち直るチャンスのある 清い社会にすることができますように。
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(礼拝後に 旅の途中で礼拝に出席した方と語り合い握手をしました。ポーランド出身の方でした。東京の教会に行っておられるとのこと。わたくしの書いたホームページやブログを読んで 竹田教会を訪問したとのこと。遠い東京からの旅の途中に 選んでこの竹田教会に来てくださったとは。その方と話していて 何か心が洗われた気持ちがしました。)
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大分県竹田市竹田にある日本基督教団竹田教会のホームページhttp://taketa.church.jp/
(写真はガリラヤ湖の傍にあるペトロ記念教会の前で 2008年6月 尾崎明 撮影)