映画 「ゲド戦記」を観てきました！

そうそう、昨日、観た映画は、「ゲド戦記」！

初日だったので、大混雑を予想していたケド・・・
行った映画館は他の映画館よりも、上映回数が多かったので、案外すいていました！

世界のバランスが崩れかけている中、ハイタカ（ゲド）はその原因を探る旅に出る。
そこで、ハイタカは、父を刺し国を出たアレンという少年と出会う。
アレンは、何かに怯えている・・・。アレンを怯えさせているもの・・・それは・・・。

ハイタカとアレンは旅を共にすることになり、テナーという女性の家に身を寄せる。
そこには、顔に火傷の跡があるテルーという少女がいた。

アレンは、魔法使いクモに捕らえられ、クモに支配される。助けに向かうハイタカと、テルー。
魔法使いクモとの戦いは！？
そして、テルーは・・・テルーは・・・！！！

この映画・・・今の世の中をよく表している・・・。
地位の高い父親を持つ息子が、なぜ、父に刃を向けたのか・・・。
人々の中にある、「心の闇」・・・。目に輝きのない少年・・・。生と死・・・。

セリフの一つ一つに重みを感じた・・・。

そして、なんといっても、「テルーの唄」！
歌声が・・・せつない・・・。
エンディングの唄でも、涙が出そうになりました！

監督は、宮崎駿氏の息子、宮崎吾郎氏ですが、今までの宮崎駿作品と同じく、色んな場面に過去のジブリ作品を思わせる場面がちりばめられていて・・・うまく、引き継いでくれたなぁと、安心しました！

私は、この映画の暗さが気に入ってしまいました！
途中、少しだけ、観ていないところがあるので、もう一回観たいのですが・・・
なぜ、観ていなかったかというと・・・
トイレに行ったからです・・・。
観る前に急いでアイスコーヒーを飲んだからです・・・。