ブログは脳の排泄行為

人は喋ってストレス発散する。ブログも同じ。

ボジョレーヌーボー商戦はあっという間に終わった

2017-11-27 08:57:56 | 日記
若いころボジョレーは1本200円(当時清酒2級の半値)だと聞いていたのでボジョレーヌーボーが話題になりブームが起きたが何千円も出して買う気はさらさらなかった。解禁日だとか勿体を付けて権威らしき衣装をまとわせても所詮中身は大して変わらない。
今年のボジョレーヌーボー商戦はあっけなく終わった感が強い。TVの紹介も低調なもので今や話題にもならない。2019年EUとの間にEPA協定が発効しワインの関税が撤廃される。最高1本あたり93円が撤廃される。ボジョレーヌーボーはいくら軽減されるのか?。安くなれば売れるのか?消費者はバブリーな階層だから安くなれば安くなったということでイメージが低下する。ボジョレーヌーボーはバブル時代の落とし子である。バブル崩壊と共に消える運命にあったのだが随分生き永らえた。その点は市場を演出してきた商売人の知恵は大したもんだった。でも今年の低調はすっかりメッキが剥げた元の鞘に収まっただけである。2019年以降はEU産ワインが大量流入しチリ産ワインと熾烈なバトルを起こすだろう。ボジョレーヌーボーはワンコインワインとしてリニューアル参戦するしかないだろう。元々そんなもんだ。ボジョレーヌーボーで一番儲かったのは航空会社だろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿