虞美人草

競馬予想を定期的・恣意的に行います。

16 高松宮記念 その1

2016-03-24 01:03:00 | 予想
 中京競馬場の馬場状態がどのようなものかという点は大きな勝負の分かれ目になる。雨の有無は今から何とも言うことはできないが、先週の開催の時点では良馬場でも時計二つ、いや他場の高速馬場から比較すれば三つくらいかかる馬場になっていた。時計のかかる良馬場、という傾向が続くのであればこの馬場に向いた馬探しもポイントになる。雨が降ればまた違ったファクターも必要に。

 穴馬候補

 ウキヨノカゼ…この馬、ネーミングセンスが抜群だと感じるが、前走の15着が馬柱ですぐ目に入ってくるので、これが嫌われれば大きく人気を落とすかもしれない。重馬場1400の結果を軽視するというのは常識的な判断ではあるが、まあ最大限走っても6歳牝馬に期待できるのは3着までということになろう。
 サトノルパン…ダンスディレクターは回避になったようだが、この馬に出遅れ癖があることは先にも書いた。前走シルクロードSは出遅れ癖のあるダンスが出遅れず全て上手く運んで1着、同じく出遅れ癖を持ち案の定出遅れてちぐはぐな競馬になったサトノルパン。こちらに今度は上手くいく番が回って来てもよい。ただし出遅れないでほしいという期待込みの予想になるからまたも出遅れたとしても何も言えないが。
 レッツゴードンキ…念願の1200m戦。時計のかかる良馬場向き、というコンセプトには合う馬かなと思う。スプリントG1の究極のスピード比べにはやはり劣るかなと思うので。重馬場になったらさらにいいかもしれない。とにかく昨年から1200で、と思ってきた馬なので何らかの形で馬券には入れたい馬である。

 この3頭を挙げておきたい。

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