2019 オールカマー・神戸新聞杯

中山11R　オールカマー

　レイデオロは３歳春からG１戦線を走り始めて３年目の秋。まあ休み休み走っている方なので必ずしも衰えているとは言えないが、下降線に入ってくる時期。休み明けの58キロの前哨戦で重視するのは違和感あり。
　ウインブライトはG１には届かない馬かと思っていたがこの春の急成長。こういうタイプは珍しい。香港で1分58秒台で走破したのにも感服。ただ中山・香港と巧者の生まれやすい競馬場に良績集中で、秋のG１戦線でどうかは別問題。今回は中山なので好走必至だと思われる。中山が得意で1800も2000も勝っている、こういう馬が2200になったからといって急に走らなくなることはない。2500でも中山なら走るだろうというのが個人的見解。

　その２頭を差し置いて今回狙ってみたいのはスティッフェリオ。通算成績で重賞２勝を含む７勝は立派。速い時計にも対応できるし、この春の大阪杯・宝塚記念のG１連戦に比べれば56キロで単騎先行見込めるこのメンバーはレースしやすい。先のG１よりはこのG２狙いだろう。


　神戸新聞杯はサートゥルナーリア・ヴェロックスの一騎討ちに口を差しはさむ余地がない。

　単　9
　３連複　1-7-9　7-8-9


阪神９R　甲東特別

　人気はないと思うが、ハイレベルそうなメンバーが揃った中で４番アメリカンワールドに注目。３歳春は安定した好成績。長休もあったが、ここ４走連続で札幌を使われて凡走。阪神の高速馬場に替わって叩き３走目、ハンデ54キロなら一角崩し期待。

　単・複　4