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6月20日(金)公開
映画『ルノワール』
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
1980 年代後半のある夏。
11 歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。
ときには大人たちを戸惑わせるほどの
豊かな感受性をもつ彼女は、
得意の想像力を膨らませながら、
自由気ままに過ごしていた。
ときどき垣間見る大人の世界は、
複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。
闘病中の父と、仕事に追われる母の間には
いつしか大きな溝が生まれていき、
フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。
<高橋裕之のシネマ感>
”生死”を考える冒頭から
(うん?)
80年代の懐かしいブーム
”超能力”ネタも。
両親よりも友達が大事な時期があるよね。
レコードなど
所々80年代を感じさせる描写も。
また河合優実が良いですね。
石田ひかりのお母さん役も良い。
もちろん鈴木唯あっての作品。
重いテーマも挿入されている。
80年代の風物のひとつ
”伝言ダイヤル”も登場するが
小学生ではアカンやろ(笑)
しっかりしてるけど
大人っぽくないフキの表情が良い。
母、詩子、なんか嫌やなあ~
優しくない?冷たい?
その反面、フキは優しい。
おっYMO
こんな小学生の描き方は
初めての作品かもしれない。
フキの物語でありながら
周りの大人たちの物語でもある。
人間模様って複雑ですね。
フキの行動は大胆だが可愛気がある。
冷や冷やする展開も。
フキは大人の勝手の中に居る存在のようだ。
この石田ひかりは女優賞もん演技。
淡々と良い作品。
フキの夏休み映画。
<映画会社への感想>
フキの夏休み映画だったが
周りの大人の勝手の中に居るようだった。
こんな小学生の描き方は
今までになかったかもしれませんね。
『PLAN 75』同様に
早川千絵監督風”生と死”物語。
皆さんの演技は素晴らしかったが
石田ひかりさんは女優賞もんではないでしょうか?
80年代のティストの表現が
ユニークでその辺も年齢的に楽しめました。
淡々とはしているが秀作。
※近畿公開劇場(抜粋)※
MOVIX京都
大阪ステーションシティシネマ
大阪 なんばパークスシネマ
109シネマズHAT神戸
kino cinema 神戸国際
MOVIXあまがさき
シネマサンシャイン大和郡山
ジストシネマ和歌山
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