
(C)SUN Pictures
インド映画界のスーパースター
ラジニカーント(74歳)主演
タミル語映画歴代興収第2位
インド映画「ジェイラー」
2023年製作/168分/シネスコ
(あらすじ)
チェンナイに住む元警察官のムトゥ・パンディヤンは、
妻、息子、その妻、幼い孫息子とともに
静かな毎日を過ごしている。
一人息子のアルジュンは、
ムトゥに影響され警察官となり、
正義感の強さは人一倍。
そんなアルジュンをムトゥは誇りにしていた。
しかしある日アルジュンは行方不明になってしまい、
美術品マフィアを深追いしすぎて消されたのと噂される。
自分がアルジュンに行った厳格な教育が
彼を死に至らしめたのかと良心の呵責に苛まれるムトゥは、
一民間人として独自に捜査を始める。
ヴァルマという男が牛耳る
その美術品マフィアとの戦いの中で、
現役時代に荒れる刑務所を仕切って
“タイガー” の名で怖れられていた
刑務所長ムトゥの真の姿が明かされていく。
<高橋裕之のシネマ感>
インド映画の向上は止まらないね。
出演者はシニア的で
監督が一番若いのではないか?
歌が主人公の想いを表していたりも
意外とアルジュンは嫌われていた?
安心してたら
斬新で残虐なシーンも少し。
騙しもインド風で微笑する。
悪者が悪人顔でないのも良い。
息子探しがコミカルに展開される。
緊張しないといけないシーンで
思わず笑ってしまった。
(観客として不適切か?)
(オリジナルインターバル前)
インド映画ファンは熱狂すると思う。
1時間20分半分で折り返し
そして後半に・・・
壮大な始まり~
前半ムトゥで後半タイガーって?(笑)
いきなり予想外の展開が始まる。
映画ネタもあり面白くなる。
所々にマサラ用の曲が挿入。
イケオジムービーやね。
黒幕は上映時間約2時間で
アクションも魅せる見せてくれる。
終盤の展開は予想外だった!
えー!な展開になるのです。
更にドキドキ、どうなるのか?
人がやられて
歓声が起こるだろう作品。
マサラ上映も盛り上がったままでは
終われそうもない衝撃のラスト!
クラッカーなしの拍手やね。
いつも通り
楽しさも2本分でした!
※関西順次公開※
兵庫県 塚口サンサン劇場 3月28日(金) ー 4月10日(木)
兵庫県 kino cinema神戸国際 4月11日(金) ー
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