※作品紹介パターン※
9月14日(土)より
十三シアターセブンにて公開
映画「じょっぱり 看護の人花田ミキ」
<あらすじ>
シングルマザーとして息子リクの
子育てに追われる日々をおくっていたちさと(王林)は、
仕事場のスーパーの常連である花田ミキ(木野花)と出逢う。
人嫌いとして近所でも有名であった花田だが、
ちさとやリクとの何気ない日々を過ごす中で、
人のぬくもりに触れ、自然と心を通わせていく。
花田は自分がかつて看護師であったことをちさとに告白し、
当時の社会情勢や自分が今日まで
どのような生き方をしてきたのかについて語り始める。
花田の若い頃(伊勢佳世)の姿は、
八戸赤十字病院で集団感染が起きたポリオの治療法を広め、
看護に対して誰よりも直向きに向き合い、
生き抜いた姿だった。
ちさとは、幼い頃に亡くなった
自分の母親も看護師であったことから、
花田により親近感を抱くようになっていったのだが……。
<高橋裕之のシネマ感>
「じょっぱり」の意味は
(青森、岩手県で)意地を張ること。
五十嵐匠監督の命の恩人
看護の人花田ミキの物語。
90分で内容がぎゅっと詰まっている作品。
現代のミキから始まる。
ミキは直ぐに、ちさとを気に入るなあ~
通じるインスピレーションが
あったのかもしれない?
昭和24年当時の話を
ミキが語り始める。
(上映後15分)
シスター・ケニーの教えから
ポリオ患者の治療法を学ぶ。
昭和39年の話へ・・・
”女だてら”に頑張る。
今で言う「パワハラ」だね
結核はうつる?
病気に関しては
皆、知識がないから避けるね
この部分も作品の重要な所
この時代の女性像も描いている。
男は、いつもだらしない。
健康保険問題も提唱。
へき地や貧困差別も
何か”命”が失われていく~
「モッタラコロスナ」
ちさとの人生は
今の時代だから成り立つのか?
ここでは現在の女性像が描かれている。
戦争問題も。
そしてトリプル主演映画でした。
鑑賞後は
”鍋焼きうどん”をどうぞ!
十三シアターセブン
9/14(土) 10:50の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
五十嵐匠 監督
五十嵐 匠監督ZOOMインタビュー
上映スケジュール
2024年
9/14(土)~16(月祝) 10:50(~12:25)
9/17(火)~20(金) 11:50(~13:25)
9/21(土)・22(日) 13:00(~14:32)
9/23(月祝) 13:20(~14:55)
9/24(火)~27(金) 14:30(~16:05)
※9/27(金)で終了予定
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