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高橋裕之のシネマ感G

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

映画「春画先生」

2023-10-11 10:45:00 | 2023年関西公開作品
(C)2023「春画先生」製作委員会
 
 
映画「春画先生」
 
 
 

映画『春画先生』公式サイト

映画『春画先生』公式サイト

 
 
<あらすじ>
 
“春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な
研究者・芳賀一郎は、妻に 先立たれ
世捨て人のように、
一人研究に没頭していた。
退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、
芳賀から春画鑑賞を学び、
その奥深い魅力 に心を奪われ
芳賀に恋心を抱いていく。
やがて芳賀が執筆する「春画大全」を
早く完成させようと躍起になる
編集者・辻村や、
芳賀の亡き 妻の姉・一葉の登場で
大きな波乱が巻き起こる。
それは弓子の“覚醒”のはじまりだった―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
江戸文化の雰囲気を残しながらの
現代の物語である。
観客も冒頭から
春画の世界に引き込まれる。
変わり者の春画先生と
変わり者の春野弓子のやり取りが
非常に面白い。
恋愛感覚も春画の様に展開される。
春画も数多く挿入されているし
春画の歴史も少し学べる。
展開は予想不可能だが
面白い方に誘ってくれる。
主役の内野聖陽も良いけど
北香那(きたかな) の
身体を張った演技が素晴らしかった。
柄本佑、白川和子が脇を固め
今年、出演作が多く公開される
安達祐実も見せ場あり!
品ちゃん(品田誠)も出てた~
 
塩田明彦監督が脚本も
原作もそうらしいから
完全オリジナル作品です。
 
観終わった時に
「あー面白かった」と声が出たよ。
 

 

 

 

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映画「J005311」

2023-10-08 01:24:23 | 2023年関西公開作品
PFFからの挑戦状?
映画「J005311」
(ジェイゼロゼロゴーサンイチイチ)
 
 
映画『J005311』公式サイト

映画『J005311』公式サイト

第44回ぴあフィルムフェスティバルで満場一致のグランプリ受賞作品『J005311』が、2023年4月22日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開!

映画『J005311』公式サイト

 
 
〈あらすじ〉
 
神崎(野村⼀瑛)は
何か思い詰めた表情で、街へ出かける。
タクシーが捕まらず、
背中を丸め道端に座り込んでいると
車道越しにひったくり現場を目撃。
⼀心不乱に走り出した神崎は、
ひったくりをしていた山本(河野宏紀)に
声をかけ、
100 万円を渡す代わりにある場所へ
送ってほしいと依頼する。
山本は不信に思いつつも渋々承諾し、
二人の奇妙なドライブが始まった。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
第44回PFFグランプリ作品で
PFFらしい重くずっしりくる。
キャスト、スタッフ
合わせて4名で4日間の撮影。
手持ちカメラで
ドキュメンタリー風でもある。
淡々と展開していく中に
“生とは?死とは?“や
“信用“という
キーワードを感じた。
今後の監督作が気になる
初めの1本は必見!
 
 
 


 

 

 
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ドキュメンタリー映画「シーナ&ロケッツ鮎川誠         ~ロックと家族の絆~」

2023-10-08 00:59:57 | 2023年関西公開作品
©RKB毎日放送/TBSテレビ
 
ドキュメンタリー映画
「シーナ&ロケッツ鮎川誠
~ロックと家族の絆~」
 
 
 

映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』

ロックを愛し、ロックに愛された男・鮎川誠。レジェンドの素顔と最後の日々に迫るドキュメンタリー

 
 
〈概要〉
 
日本のロックシーンに大きな足跡を
残したバンド、シーナ&ロケッツ。
そのギタリストとして
最期までステージにこだわった鮎川誠は、
最高のロックギタリストであると同時に、
妻と 3 人の娘たちと過ごす時間を
何より大切にする優しい家庭人でもあった。「生活とロックはイコールという世界に、
シーナが引き込んでくれた」
と話す鮎川だったが、
15 年に妻でありバンドのヴォーカルの
シーナが死去。
バンドはそこで止まるかと
メンバーさえもが思ったが、
鮎川は続行を決断。
それまで以上に精力的にライブ活動を行い、
やがて末娘がヴォーカルで正式加入すると、
さらに活性化。22 年に結成 45 周年を迎え、
鮎川はまだまだ走り続けると
誰もが思っていたが…
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
僕らの世代でシーナ&ロケッツは
やはり♪ユー・メイ・ドリーム♪
映画の中でも何回も流れます。
シーナ、鮎川誠、娘さんと
色んなバージョンです。
鮎川さんとシーナさんの出会い
そして活動履歴等が
懐かしく貴重な映像
知人などのインタビューで
語られていき
シーナ、鮎川誠の魅力
シーナ&ロケッツの魅力が
再認識させられます。
このタイミングで公開で
追悼上映になりますが
最後に、もう一度
あのシーナ&ロケットと
時間を共有して下さい。
 
さあ
それが私の夢、夢。
 
♪ユー・メイ・ドリーム
 
 
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瀬々敬久監督 佐藤浩市・横浜流星W主演 映画「春に散る」

2023-10-08 00:55:49 | 2023年関西公開作品
(C)2023映画「春に散る」製作委員会
 
瀬々敬久監督
佐藤浩市・横浜流星W主演
 
映画「春に散る」
 
 
 

映画『春に散る』 公式サイト

人は何度でも輝ける―二人の男の再起をかけた感動ドラマ『春に散る』2023年公開

映画『春に散る』 公式サイト

 
 
〈あらすじ〉
40年ぶりに故郷の地を踏んだ、
元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)。
引退を決めたアメリカで
事業を興し成功を収めたが、
不完全燃焼の心を抱えて突然帰国したのだ。
かつて所属したジムを訪れ、
かつて広岡に恋心を抱き、
今は亡き父から会長の座を継いだ
令子(山口智子)に挨拶した広岡は、
今はすっかり落ちぶれたという
二人の仲間に会いに行く。
そんな広岡の前に
不公平な判定負けに怒り、
一度はボクシングをやめた
黒木翔吾(横浜流星)が現れ、
広岡の指導を受けたいと懇願する。
そこへ広岡の姪の
佳菜子(橋本環奈)も加わり
不思議な共同生活が始まった。
やがて翔吾を
チャンピオンにするという広岡の情熱は、
翔吾はもちろん
一度は夢を諦めた
周りの人々を巻き込んでいく。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
観たときに
現時点での今年のベストワン
邦画だと思った。
やはりボクシングを題材にすると
胸熱で映画としては
感動する流れになるね。
佐藤浩市・横浜流星の
W主演になってるが
登場人物殆ど全員が
ボクシングと人生が表裏一体
流石に瀬々監督
人生像を描くのはピカイチやね。
共演者、山口智子、橋本環奈、
哀川翔、片岡鶴太郎、窪田正孝ら
豪華キャストも集結しています。
山口智子も22年振りの映画
橋本環奈も意外と演技うまい?
終盤の世界タイトルマッチのシーンは
圧巻で興奮気味になる。
対戦相手が窪田正孝で
甲乙つけがたかった。
今、映画で熱くなるなら
この作品ですよ。
 

 

 

 
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日韓合作「オクス駅お化け」

2023-10-05 23:17:41 | 2023年関西公開作品
©2023,
MYSTERY PICTURES & ZOA FILMS, ALL RIGHTS RESERVED
 
 
その数字(名前)を、言ってはいけない。
日韓合作「オクス駅お化け」
 
 
 

映画『オクス駅お化け』公式サイト|2023年10月6日(金)公開

韓国で大ヒット!虐げられた者たちの憎悪が蠢く。日韓合作、震撼の都市伝説ハイブリッドホラー

映画『オクス駅お化け』公式サイト|2023年10月6日(金)公開

 
 
<ストーリー>
 
駆け出しのウェブニュース記者の
ナヨンは、
ボーイフレンドのウウォンを
助手として、
アクセス数を稼ぐため、
地下鉄オクス駅での
人身事故の記事を書くことに。
取材を進めていくと被害者以外に
「線路に子供がいた」という
奇妙な目撃談がでてくる。
ある目撃者は、取り憑かれたように
謎の数字を連呼するのだった。
事件の真相を追ううちに、
二人の周囲で次々と
おぞましい怪死が起こり始める…。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
冒頭から気色悪いし怖い!
地下鉄のようにスピード感ある
映画です。
真夏と違うけど身の毛が立つ!
 
とある映画へのオマージュも?
「あれとあれは」それをイメージする。
 
死への結びつきは”なるほど”と思う。
台詞とか展開を追っかけると
謎の解明に近づける。
呪いか・怪奇現象亜か?
ホラーや怪談好きな方に超おススメ!
 
日韓合作にしたので
恐怖のバランスが良かった。
韓ホラー+Jホラー÷2
 
『リング』の高橋洋×
『貞子 vs 伽椰子』
白石晃士による脚本なので
コワ面白い!
 
秋の肝試しに映画館へ・・・
 
声に出して読んでください「4649」
 

 

 

 
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谷崎潤一郎原作 映画「卍MANJI」広島10月6日公開

2023-10-05 14:03:24 | 2023年関西公開作品

[c]2023「卍」製作委員会

 
谷崎潤一郎原作
映画「卍MANJI」
 
 
#映画『卍 MANJI』公式サイト - レジェンドピクチャーズ

#映画『卍 MANJI』公式サイト - レジェンドピクチャーズ

映画『卍 MANJI』の公式サイトです。9月9日(土)より新宿 K'sシネマ他にて全国順次ロードショー。

レジェンドピクチャーズ -

 
 
〈あらすじ〉
服のセレクトショップオーナー
柿内園子は、歯科医である夫・孝太郎の支えを得て
店の経営に情熱を注いでいた。
ある⽇園子がよいモデルがいないかと
孝太郎に相談したところ、
あてがあると若い女性・光子を紹介する。
光子は孝太郎が偶然立ち寄った
喫茶店の店員だった。
さっそく光子を起用して
新作服の撮影に臨む園子。
気取ってポーズを決める光子を
園子は夢中になって撮ってゆく。
後⽇、光子がモデルになった服は
若い客を中心に飛ぶように売れていった。
園子と光子は仕事を通して親しくなり、
二人の様子は姉妹に間違われるほど
仲良さそうに映った。
ある⽇、二人は撮影と称して
海岸までドライブする。
夕暮れになっても帰りたくない二人は
どちらともなく唇を重ねる。
園子の抑えていた感情がほとばしり
光子を強く求めると、
光子はそれを喜ぶように受け入れる。
女性二人、最初はぎこちなく、
しだいに激しく愛し合うようになる。
だが後⽇、ショップに
光子の彼氏だと名乗る男・
エイジがやってくる。
光子と園子の関係に気付いているエイジは
「光子を二人で共有しよう」と言い出す。
そして同じ頃、孝太郎が二人の情事を
裏付ける証拠を見つけ出し…。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
谷崎潤一郎の「卍」が原作
映画化も何度かされ
大筋も知ってましたが
映画としては初めてでした。
LGBTQ時代、令和版「卍」に。
新解釈での小谷香織脚本
出会いも展開も卍関係も
明るい部分が会った。
園子と光子のラブシーンも
長かったなあ〜(笑)
夫、光太郎との絡みは自然体
エイジもソフトだった。
男女四人が中心だが
やはり園子と光子の愛情物語。
過去の作品を鑑賞済みの方は
見比べて観てください。
 
今度は「鍵」の令和版を期待する。
 
井土紀州監督関連作品としては4本連続
小原徳子さん出演作としても4本目
大西信満さん出演作としては
10本目の鑑賞作になった。
 
 
 
 

 

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いまおかしんじ監督作「海辺の恋人」名古屋10月8日公開

2023-09-29 08:10:11 | 2023年関西公開作品
©2023「海辺の恋⼈」製作委員会
 
 
いまおかしんじ監督作
「海辺の恋人」
 
 
 

映画『海辺の恋人』公式サイト - レジェンドピクチャーズ

映画『海辺の恋人』の公式サイトです。8月25日(金)よりシネマート新宿他にて全国順次ロードショー。

レジェンドピクチャーズ -

 
 
カメラアシスタントの百合⼦(28)と
売れない⼤道芸⼈シンジ(32)は
海辺の町で偶然出会い、意気投合する。
⾦がないシンジは
百合⼦の部屋に居候し、
いつしか同棲⽣活が始まった。
互いの夢を応援しあう⼆⼈だったが、
百合⼦は師事していた
カメラマンにパワハラされたり、
シンジは先輩芸⼈に泣きつかれ
借⾦してまで⾦を貸してしまったり、
いつも何かうまくいかない。
⼆⼈の関係がぎくしゃくし始めたころ、
百合⼦は念願の
写真展開催にこぎつける。
個展会場に遅れて到着したシンジが
⽬にしたのは懐かしい
出会ったばかりの頃の
⼆⼈の写真だった…。
30 歳前後の男⼥が夢に向かって
悪戦苦闘するなかで
同じように恋愛にも試⾏錯誤する。
そんな男⼥の出会いから
別れまでを描く。
 
<高橋裕之のシネマ感>
御存じ
いまおかしんじ監督信者の高橋です。
いまおかしんじ監督の
恋愛物語が好きです。もちろん本作も。
 
恋愛は永遠に続くのもあれば
一時的、
そして想い出になることもある。
 
今作はハラスメントの問題や
ニート(ひも)、
非正社員問題なども
さりげなくほりこまれている。
 
こういうカップルは
現実にも、いるんだろうと思う。
初めのうちは良いけど
付き合いが長くなるにつれ
課題が発生するね。
今回も”浮気”キーワードが
入ってました。
 
いまおかしんじ監督作は
他の蜜を吸って真実に気づくのが多い?
 
終わり方に異論なし(笑)
 
百合子とシンジの
5年間のラうストーリー。
愛知県 シネマスコーレ 10/8(日)、10(火)、12(木)
 
 
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ドキュメンタリー映画 「70歳のチア・リーダー」

2023-09-27 11:21:00 | 2023年関西公開作品
配給パンドラ
 
ドキュメンタリー映画
「70歳のチア・リーダー」
 
 
〈概要〉
教会やパーティーに呼ばれれば
魔法のトナカイに。
空軍の同窓会では
ピンクのユニコーンに。
高齢者施設ではゾンビに!
彼女たちはフロリダで最もアツい
シニア女性だけの
チア・ダンスチーム
"カレンダー・ガールズ“
年間 100 回以上もの公演を行い、
週に 3 回の練習をこなし、
自分たちで振付けし衣装も作る!
パワフルで前向き、
おしゃれ大好きな彼女たちの
ダンスの裏には、
それぞれのバックグラウンドがあった。
夢とユーモアいっぱいの
“青春物語”が今、始まる‼
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
女性がメインの
ドキュメンタリーって
男性メインよりも元気になる(笑)
何かに真剣に取り組む姿は
年齢になく素晴らしい。
また活動も
ボランティア的やし
社会福祉にも貢献している。
選曲の中に
バックストリート・ボーイズが
あったのには驚きだが
今となれば
俺も彼女たちと
同世代なんだな〜
だから好感が持てる。
 
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映画「風のゆくえ」十三9月30日公開

2023-09-27 00:30:38 | 2023年関西公開作品
 
©映画「風のゆくえ」製作委員会
 
映画「風のゆくえ」
 
https://mikata-ent.com/movie/1573/
 
〈あらすじ〉
 
東京郊外の倉庫で働きながら、
ただ漠然と⽇々を過ごす真司。
幼少期に親兄弟と別れ
養護施設で育った彼は、
強烈な劣等感を抱え
誰にも⼼を開かず孤独に⽣きてきた。
唯⼀の趣味は本を読むこと、
そしてノートに⾃分の気持ちを書くこと。
そんな⽩⿊のような
⽇々を過ごしていたある⽇、
茉耶と出会う。
しかし初めて⾃分のことを
好きになってくれた彼⼥に、
真司は唐突に別れを切り出してしまう。
別れ話の⼆⽇後、
以前から予約していた
台北旅⾏に向かう⼆⼈。
最後の旅と楽しもうとす真司だったが〜
 
<高橋裕之のシネマ感>
淡々と話が進んでいく。
主人公の感情のままの作品だった。
その辺は私映画として成り立っていた。
現実か幻想かわからない展開も不思議。
独特の孤独感を追求しているのか?
とも。
色んな人生観、恋愛観があるね。
74分の中編。
 
9月30日(土)よりシアターセブン
http://www.theater-seven.com/
 
今後
 
10月6日(金)よりシネマテークたかさき
https://takasaki-cc.jp/
 
名古屋シネマスコーレにて近日公開
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm
 
*舞台挨拶がある場合は
各劇場HPにてご確認下さい*
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八十川勝監督作映画「難病飛行」宝塚9月29日公開

2023-09-27 00:30:18 | 2023年関西公開作品
 
 
(c))垂水映画劇団
 
八十川勝監督作
映画「難病飛行」
 
https://twitter.com/NanbyoHiko
 
<概要>
小学生時代に難病の
デュシェンヌ型筋ジストロフィー
という病気を発症した蔭山武史さんの
実話に基づく映画化。
彼が生まれた当初は健康な
生活を送っていましたが、
病気が進行し、
次第に筋肉の機能が衰えていく
症状に見舞われます。
小学校時代、病気に打ち勝ちながらも
学校生活を楽しむ方法を
見つけていました。
しかし、
病気の進行により歩行が難しくなり、
いじめの対象となります。
蔭山武史さんは
学校側に状況を伝えると、
徐々に理解を得るようになりました。
ただ、病状が悪化し、
通常の小学校に通うことが難しくなり、
彼は養護学校へ
転校することを決意します。
養護学校で
新たな友人たちとの出会いがあり、
彼の新しい青春が始まります。
彼はラジコンカーレース大会に挑戦し、
恋を経験するなど、
充実した日々を送ります。
しかし、
同じ病気を抱える仲間たちの中で、
彼の周りで同級生が一人、
また一人と亡くなっていく現実も
彼の前に立ちはだかります。
この映画は、逆境を受け入れつつも、
友情や勇気、
希望を見つける蔭山武史さんの
生活を描きながら、
彼の人生を通じて
メッセージを届けています。
 
<高橋裕之のシネマ感>
病気が悪化していくが
本人も明るく周りも小学生ながら
凄い理解力があると思った。
決して同情の気持ちではなく。
小学校部分が終わり
養護学校(高校時代)の二部へ~
恋愛も友情も描かれています。
もっと辛いこと悲しいことあるけど
障碍者物としては
本当に明るい部分だけだった。
どちらかと言うと
青春映画のジャンルでした。
別れ(死)もあっさりと。
そして卒業後の3部へ・・・
大人になってからの事は
書籍にはなっていますが
映画化されるのかなあ~
作るなら八十川監督のままで
商業映画展開して欲しい。
「可哀そう」とか「大変」という言葉は
この映画には相応しくない。
 
久しぶりのMさんもみっけ(笑)
監督もやっぱり出演してる。
 
9月23日(土・祝)より
九条シネヌーヴォにて公開中
 
9月29日(金)
宝塚シネピピアにて公開
9/29(金)〜10/5(木) 朝10:00〜上映
10/6(金)〜10/12(木) 16:10〜上映。
 

 

 

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