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高橋裕之のシネマ感G

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

佐藤寿保監督 映画「火だるま槐多よ」

2024-01-15 10:42:19 | シネマ(邦画)

(C)2023 Stance Company / Shibuya Production

 

佐藤寿保監督
映画「火だるま槐多よ」

(HP)

 

映画「火だるま槐多よ」監督:佐藤寿保 主演:遊屋慎太郎,佐藤里穂

 



(予告編)

 

映画『火だるま槐多よ』予告編

 



<概要>

大正時代の画家・
村山槐多1896 – 1919の
「尿する裸僧」という絵画に
魅入られた法月薊(のりづき・あざみ)が、
街頭で道行く人々に
「村山槐多を知っていますか?」と
インタビューしていると、
「私がカイタだ」と答える謎の男に出会う。
その男、槌宮朔(つちみや・さく)は、
特殊な音域を聴き取る力があり、
ある日、過去から村山槐多が語り掛ける声を聴き、
度重なる槐多の声に神経を侵食された彼は、
自らが槐多だと
思いこむようになっていたのだった。

<高橋裕之のシネマ感>

槐多を知って槐多を楽しむ。
槐多のメッセージが伝わり
それが映画のメッセージになる。
観客は不思議な世界に
引き込まれていく。
村山槐多の画家作品も
多々登場するし
詩人作品も引用される。
ドキュメンタリー風な始まり・・・
重要なのは音(ノイズ)

本当に不思議な作品だった
多ジャンルが放り込まれていた。

怪奇のようで怪奇でない
なんとなく
和製トワイライトゾーン。

神秘的なシーンもあるが
新芸術かと思った。

大正と令和が交差し
幻想と現実が絡む。

パフォーマンス集団の
演目を観てる気にもなります。

暗いシーンだったり
明るいシーンだったり
不思議な映像体験を
映画館でして欲しいと思います。



 

 

 



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映画「GHOST BOOKゴーストブック おばけずかん」Amazonプライムビデオ配信中

2023-12-30 16:33:53 | シネマ(邦画)
映画
「GHOST BOOK
ゴーストブック おばけずかん」
 
https://ghostbook-movie.toho.co.jp/
 
流行ってる言う
おばけずかんを把握せずに鑑賞。
 
やはり思い入れがない分
前半が退屈でした。
 
しかし後半以降
話の展開も良く
 
山崎貴監督の
これでもかと来るVFXは
お見事でした。
 
「ジュブナイル」で出会って
22年、安定感のある映像。
 
でも
「続·ALWAYS 三丁目の夕日」の時の
冒頭のゴジラが素晴らしかったので
怪獣映画も撮ってほしいと
密かに思った。
 
本作はシリーズ化可能な
終わり方だったが
さて続編は?
 
 
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映画「散歩時間〜その日を待ちながら〜」 配信レンタル中

2023-12-12 01:47:43 | シネマ(邦画)
映画「散歩時間〜その日を待ちながら〜」
獅子座流星群がピークに降り注ぐ
2020年11月17日
一夜の物語。
 
10代から40代の
4組の物語。
パーツと共に
多数のエピソードが同時進行。
 
それぞれが微妙に絡むのは
観客しか知らない。
 
クロス系群像劇が好きな方に〜
 
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塚本晋也監督 映画「ほかげ」

2023-11-30 12:46:18 | シネマ(邦画)
C)2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
 
 
 
塚本晋也監督
趣里 森山未來主演 
映画「ほかげ」
(予告編)
 
<概要>
女は、
半焼けになった小さな居酒屋で1人暮らしている。
体を売ることを斡旋され、
戦争の絶望から抗うこともできずに
その日を過ごしていた。
空襲で家族をなくした子供がいる。
闇市で食べ物を盗んで暮らしていたが、
ある日盗みに入った居酒屋の女を目にして
そこに入り浸るようになり…。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
なんとなく家族物を
感じる展開で始まるが、
じわじわと戦争後遺症の
描写が表れ始める。
奥底にあるテーマは
「生きる」「やさしさ」「戦争」
人間は、やはり
誰かに寄り添わないといけないのか?
終始、趣里の演技に圧倒される。
後半はイメージが変わる。
ラストは観客に考える問題を
投げかけて終わるようだ。
ずっしり来ます!
*色々と書きたいけど
ネタバレになるので控えめに。
劇場で摩訶不思議な
塚本晋也マジックを
感じ取って下さい。*
 
 
 

 

 

 
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矢崎仁司監督の映画「さくら」

2023-11-20 00:11:27 | シネマ(邦画)
矢崎仁司監督の映画「さくら」🌸
 
(予告編)
 
 
さくらと言う名の犬と
家族の暖かい物語を思いきや
矢崎監督が起用される作品とあって
「罪の声」よりも衝撃的でした。
次男(北村匠海)よりの目線で
話しは展開しますが
家族5人それぞれが主役。
青春映画だったり
恋愛映画だったり
百合映画だったり
色んなジャンルが織り込まれてます。
北村匠海、吉沢亮、小松菜奈の
見納めに、まだまだならない制服姿も
見所の一つ。
こんな北村匠海、見たことないシーンや
映画賞の演技部門に
ノミネートされてもおかしくない
吉沢亮、小松菜奈の演技
安心して見れる
永瀬正敏、寺島しのぶの夫婦役
気付かなかった加藤雅也(笑)
またまた外せない作品の1本。
 

 

 

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大阪、安アパ―トが舞台の映画「コーポ・ア・コーポ」

2023-11-15 21:52:25 | シネマ(邦画)
©︎ジーオーティー/岩浪れんじ
 
 
 
大阪、安アパ―トが舞台の
映画「コーポ・ア・コーポ」
 
(HP)
(予告編)
 
<概要>
 
大阪。
スカジャン姿で自転車に乗る
辰巳ユリ(馬場ふみか)が、
とある安アパートへと帰ってくる。
そこは、住人たちがゆる~く
つながりながら暮らす「コーポ」。
お湯もでなけりゃ、風呂もなし。
だが、個性豊かな住人同士が
顔を合わせるたびに、
何かと声を掛け合っている。
そんな「コーポ」の住人話。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
漫画原作映画です。
 
通天閣や阪急電車(淀川鉄橋?)
そして大阪の街並みが映ります。
 
メイン4人
【辰巳ユリ】【石田鉄平】
【中条紘】【宮地友三】
のエピソードで構成されている。
変型オムニバスの様に。
各、役者さんの演技が良かった。
 
馬場ふみか 東出昌大 倉悠貴 笹野高史
 
それぞれに過去があり
今に至っているのが意味深い。
喜劇まではいかない
人情ドラマでした。
 
キーワードは
「逃げる」「逃げた」「逃げない」
それが実は大事。
 
鑑賞後は
ネガティブな事を考えるのが
人生の無駄だということを
再認識できるはず。
 
 

 

 

 
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品川ヒロシ監督作倉悠貴主演「OUTアウト」

2023-11-14 18:44:59 | シネマ(邦画)
 
(C)2023「OUT」製作委員会
 
品川ヒロシ監督作
倉悠貴主演「OUTアウト」
 
 
(HP)
 
(予告編)
 
 
<あらすじ>
 
“狛江の狂犬”と恐れられた
伝説の超不良・井口達也が
少年院から出所した。
地元から遠く離れた叔父叔母の元、
焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、
保護観察中の達也は、
次喧嘩をすれば一発アウトだ。
そんな彼の前に現れたのは、
暴走族「斬人(キリヒト)」副総長の安倍要。
この出会いが達也の壮絶な
更生生活の始まりだった。
暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、
守るべきものができた達也の進む道は──。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
「馬鹿だけど愚図じゃない」
”OUT”漫画的なノリが面白い。
まあ漫画との融合映画ですが~
倉悠貴も色んな役をこなす
俳優さんに成ってきましたね。
今回も今風(ある意味)の
若者を思い切り演じているなあ。
不良物だけど友情ものでした。
焼肉が食べたくなります。
クローズやHIGH&LOWの線だけど。
親しみのもてるキャラばかりでした。
ラストは意味深に終わる。
 

 

 

 
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舩橋淳監督 映画「過去負う者」

2023-11-08 13:19:29 | シネマ(邦画)
(C)2022 BIG RIVER FILMS
 
舩橋淳監督
映画「過去負う者」
 
(HP)
 
(予告編)
 
 
<あらすじ>
 
受刑者向け就職情報誌
「CHANGE」の編集チームは、
出所者の就職斡旋と更生支援のため
日々奔走している。
ひき逃げによる殺人罪で
10年服役した田中は
中華料理屋に就職するが、
短気な性格が災いしてトラブル続き。
女子児童へのわいせつ行為で
2年服役した元教師の三隅は、
就職後すぐに消息を断ってしまう。
社会復帰にもがき苦しむ元受刑者たちを
目の当たりにした編集チームは、
アメリカの演劇による心理療法・
ドラマセラピーを提案。
元受刑者たちと稽古を重ね、
舞台「ツミビト」の上演初日を迎えるが……。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
前作「ある職場」同様に
現場で俳優と演技を煮詰めてゆく
「ドキュメンタリーXドラマ」の
演出手法なんで、
出演者=共同脚本である。
自然と出てくる台詞と演技が
またまた素晴らしい。
 
覚せい剤取り締まり違反者
わいせつ行為者
放火罪、暴行罪
役者さんたちは
役作りにリサーチしたのかもしれない。
 
ドラマセラピー
他の作品で似たセラピーがあった
エンタメはセラピーに
向いているのかな?
 
複数構造になっている映画。
 
観ていて嫌になるシーンもあるが
それは現実的には
あることなんだろうから
仕方ないなと思いつつ鑑賞。
 
偏見はないけど
やはり各自の行動も大事だと思う。
ハラハラする。
 
劇中舞台も良かったが
アフタートーク的な時間が
この作品の核心だった。
 
本音のぶつかり合い
過ちをどうするか?
 
余韻の残る映画で
色々と考えさせられる。
 

 

 

 
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いまおかしんじ監督 映画「道で拾った女」

2023-11-03 12:05:36 | シネマ(邦画)
 
(C)2023レジェンド・ピクチャーズ
 
 
いまおかしんじ監督
映画「道で拾った女」
 
(HP)
 
(予告編)
 
<あらすじ>
 
トラック運転手の
春日部竜平(浜田学)は、
ある日公園で襲われている女性・
のぞみ(佐々木心音)を助ける。
訳あって一年前に家を出て、
今は住む家もなく
ホームレスをしているというのぞみに、
「バイトしないか、一日5000円出す。
このトラックに
乗ってくれるだけでいい」と
竜平は声をかける。
竜平は竜平で妻の待つ家に
帰りたくない事情があった。
道中デリヘル嬢や街頭詩人、
ヤクザに追われる男と遭遇しながら
トラックで移動を続けるうちに
少しずつ互いの事情を
知っていくふたり。
拾われた女と、捨てられた男。
行き場のないふたりがたどり着くのは..。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
個人的に、いまおかしんじ監督の作品は
毎回、気に入っている。
今回も、安定した「いまおか印」作品で
またまた良かった。
お互いに自分の事を話していくと
惹かれて
好きになっていくのは自然やね。
(観客には回想シーンで説明される)
色んな大人の恋愛があるなあと
感じさせられる。
苦悩があるけど
意外と自由を感じる表現も多かった。
男は女を拾った事で少し変化し
その後、お金を拾った事で
二人が変わり始める。
登場人物たちの微妙な繋がりも面白い。
いつもよりは切なさは少なかったけど・・・
最終地点は〇〇〇
 
いまおか作品に欠かせない
川瀬陽太さんも出演。
 

 

 

 
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映画「余命10年」amazonプライム・ビデオ配信中

2023-10-21 10:02:00 | シネマ(邦画)
(C)2022映画「余命10年」製作委員会
映画「余命10年」
〈公開時高橋裕之のシネマ感〉
原作者 小坂流加さんの
自叙伝的小説の映画化。
(俗に言う二重構造)
近年に多い
「数年間物語」であり
「余命物語」の王道が
(ビデオカメラ等)
ミックスされた”涙腺破壊”作品。
映像内の登場人物の涙と
観客の涙のタイミングが
一致する、「涙連動型」映画。
始まって20分頃から
涙腺が緩みっぱなし。
小松菜奈ティストも満タン!
「糸」→「さくら」→「余命10年」と
感じさす物が〜
黒木華出演作も
これで5作連続鑑賞。
松重豊
リリーフランキーも出演。
まあ
お金払ってまで
「泣きたくない」と言う方は
やめて下さい。
肺の病気は周りにはわからない!
高橋は2012年に入院。
今年で10年、深詠み禁止。
ラストの主題歌も
”歌詩”で泣かせる。
この半年で一番泣いた作品。
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