やまなしの河川

大小の川にそれぞれ名前があって、それを確かめたい・・・

急な増水に注意!

2016年11月22日 | 川の周辺のサイン類


 富士川支流の下部川の左岸、下部リバーサイドパークの一角で
こんな危険告知の看板が見られました。でも、なぜここに・・・?

 この場所は、下部川と、また支流の雨河内川の合流の箇所で
両河川とも水源地から流下する傾斜がきつく、加えて上流部で
雨が降りやすい傾向があり、いったん上流でまとまった雨が降っ
たりすると、すぐに水位が上昇する危険をはらんでいるため、
こうした告知板が必要なんですね、きっと。

 ちゃんとお子さまにもわかってもらえるように、漢字には
ルビがふってあって、いい感じです。

雨河内川 (あめごうちがわ)

2016年11月12日 | 富士川水系(富士川流域)


 富士川―下部川支流の雨河内川です。雨河内橋の右岸少し上流側で撮影しました。



 この画面のほぼ中央上方に見える峰は、山梨・静岡両県にまたがる毛無山(標高1964m)
の支峰(標高1904m)で、その北側山中に源を発するのが、この雨河内川であり、
この画面の左手外側を流下してきています。
 ちなみに画面の右側の沢は、下部川の流れによる渓谷です。



 雨河内橋の上から、雨河内川の上流方向を見ました。
川は、このすぐ上流で屈曲して流れています。



 こちらは、雨河内橋の下流側です。橋を流れ下るとすぐに、下部川への合流となります。
画面の左手、左岸側は 下部リバーサイドパークとなり、その一角に身延町立湯之奥金山
博物館が所在しています。

(2016年11月12日 南巨摩郡身延町雨河内にて)