やまなしの河川

大小の川にそれぞれ名前があって、それを確かめたい・・・

割羽沢川 (わっぱざわがわ)

2010年03月28日 | 富士川水系(釜無川流域)


 丸山橋の付近で撮影しました。
川の名前の「割羽沢」は、「わっぱざわ」と読むそうです。
ちょっと変わっていますね。
なお、ここの河川名プレート、縦横比が他で見るのと違っています。



 ここでも、河川の周辺の環境整備が進んでいて、サクラがたくさん植えられていました。
まだ見頃には、少し早い感じ。
付近の川床は、コンクリートで固められていましたが、カワセミやコチドリ、
ハクセキレイのカップルなどの姿も見られ、いいところでありました。
少し上流の右岸には、石宮公園が設けられています。

(2010.3.27 韮崎市龍岡町にて)

御勅使川 (みだいがわ)

2010年03月27日 | 富士川水系(釜無川流域)


 社会福祉村という施設が広がる辺りで撮影しました。
とても歴史的にも注目される、甲府盆地きっての暴れ川です。



 御勅使上橋の上から上流方向を見ました。
向こうの南アルプスの山から、たくさんの土砂を運んでくる川です。



 御勅使上橋から下流方向を見ています。
ここから3~4㎞下ると、釜無川に合流します。
この合流が、信玄堤の元になっています。

(2010.3.27 韮崎市旭町にて)

小川 (おがわ)

2010年03月24日 | 富士川水系(富士川流域)


 南部町本郷地内で撮影しました。
漢字の表記をひと目見たとき、こかわ・・・か
と思ったら、実に「おがわ」でありました。



 この地域の特産となっているお茶の畑などが広がる田園地帯を流れています。



 撮影した場所で、この川を渡る橋がありまして、
その名も「小川橋」となっていました。
小川は、この小川橋の下流50mほどで、富士川支流の舟山川に合流しています。



 時はまさに春。そしてまさに春の小川です。
この小川は、名前ほど小さな川ではなく、そこそこの河川敷があり、
「岸のスミレやレンゲの花」ならぬ、菜の花が咲いていました。

(2010.3.24 南巨摩郡南部町本郷にて)

“川をきれいに”のサイン2つ

2010年03月21日 | 川の周辺のサイン類


 「川をきれいに」といった種のサイン類は、あちこちで見かけられますが、
そうした看板そのものが、周囲の美観を損ねているものもよくあります。
そうしたなかで、今回とりあげる2点は、まずまずかな、と思えるものでした。
 なお、こちらのサインの設置者「甲府土木事務所」は、県の機構改革により
いまは「中北建設事務所」となっています。



 そして2つめ。
川の流れとサカナたちが抽象化されて、
すっきりとした印象のサインになっています。

(2010.3.21 甲府市大津町・鎌田川河畔にて)

横川 (よこがわ)

2010年03月20日 | 富士川水系(釜無川流域)


 南アルプス市東南湖から浅原にかけて通過する
県道26号富士川南アルプス線の聖人橋付近で撮影しました。



 今回のプレートの左手に見える、雪をいただいた高山ですが、
わが国第二峰で、南アルプス・白根三山の主峰の北岳(3192.4m)です。



 横川北橋の上から、県道26号の聖人橋を見ています。
この辺りは、横川北橋とさらに下流の、ふれあい橋との間に
堰が設けられていることから、水位がかなり高く(深く)なっています。



 こちらでは横川北橋から、かなり南の堰の場所を遠望しています。

(2010.3.20 南アルプス市東南湖にて)

波木井川 (はきいがわ)

2010年03月17日 | 富士川水系(富士川流域)


 波木井橋の北詰で撮影しました。
富士川の支流の波木井川です。



 波木井橋の上から上流側を見ました。
ここから上流2㎞ほどのところに、身延川が注ぎ込みますが、
その身延川に沿って、日蓮宗の聖地、身延山久遠寺の堂塔群があります。



 波木井橋の北詰のかたわらで、このような標識を目にしました。
「水防公園」を地元の町で設置するための、河川敷占用許可の表示でした。
どんなものがあるのか、見てみると。



 中聖牛(ちゅうせいぎゅう)が、実際の2分の1の大きさに
再現されているのやらが確認されました。
時間が無くてすべてチェックできていません。略報ですね。

(2010.1.9 南巨摩郡身延町波木井にて)