アイドリング・カフェ by 月光花

写真をこよなく愛する月光花のブログ
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LEICA

2011年02月12日 | LEICA M8 ELMARIT M 28/2.8 ASPH 


様々な事、必ず”壁”が存在する。

その壁にどう対処するのかが、人生なんだと思う。

諦めるか、乗り越えるか、こじ開けることもある。

壁の先は闇、何がそこに待っているのかなんて誰にも
わからない、わかるのは壁の先に辿り着けた時だけ。


それは写真だって同じさ。

一眼レフばかりだと息が詰まりそうになる。

一寸の隙も見せず構図を構え、ピント位置を定める。
そんなマンネリに陥る時、一つの壁にぶち当たる。


あー、もう適当に撮らせてくれ~


ボクは時々ファインダーを覗きながらいい加減な気持ちに
襲われる。


そんな時LEICA、レンジファインダーなんだと思う。

ファインダーで覗く画像と実際レンズが捉えている画像
は微妙に違うのだが、それが全ての解決の糸口を見つけ
てくれる。

LEICAには厳密な構図など存在しない、またピントがカミソリ
のようにピタッと決まる、その耐え難い矛盾ないい加減さ
というかズレが”間”LEICAの持ち味なんだと感じる。


そう好い写真には”間”が存在する。

これだっ、と叫ぶ完璧な調和のとれた写真には愛着が沸かない。
微妙にずれた”間”がなぜかしっくりくる。



ボクには”間”が一番大切だと気付くまでにかなり長い年月
を費やした。
でもそれが人生なんだな、観られることを意識しすぎるより
ボクの好いと思う写真をただ撮る、それだけの”間”がさ。











↑「壁」











LEICAはやはり別モンだとあらためて感じる。
このカメラの歴史を知れば知るほどその存在の大きさを感じず
にはいられない。
LEICAを愛し使い続けた先人作家方、素晴らしい作品を残された
ことに敬意を表する。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (やんぼー)
2011-02-13 16:54:35
こんにちは。
ライカ、いいですよねぇ、あこがれでもあります。
が、ボディだけじゃなく、レンズもこれまた結構しますね。
この沼にはまるとかなり危険なニオイがします。
私はその役目をGF1に求めました。コンデジ代わり・・・
気軽に楽しめる一つの手段です。
返信する
危険 (月光花)
2011-02-14 07:04:41
やんぼーさん、こんにちは。月光花です。

写真の世界はある意味危険、誘惑が一杯
ですよね(笑)
LEICAは大好きです♪
チョイと酒が入りほろ酔いで書いたんで
記事が支離滅裂でしたね(笑)


返信する
質感 (おいちゃん)
2011-02-14 20:38:24
切れ味鋭い、違いますね。
返信する
繊細 (月光花)
2011-02-15 06:36:40
おいちゃんさん、こんにちは。月光花です。

LEICAのレンズ、チッチャイけど凄い描写
だと思います。その質感描写はご覧頂く通り
素晴らしい切れ味ですよ(笑)
画素数はたいしたことありませんが、ローパス
フィルターがない描写はそれだけリアルなん
だと感じます♪
返信する

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