視線の先にあるものは…

気になるニュース等を書き綴る日記です。

仕入れ値は 客に見せては いけません

2006-09-29 19:05:56 | Weblog
 言い方は、酷いかもしれませんが、商品の仕入れ価格というのは、お客さんに知られたくないと言うのがこちらの本音です。
 仕入れ値が、この金額なら、もっと安くしろと、言われるかもしれないからです。
 確かに、不透明で、知りたいと言う気持ちはわかりますが、逆に、仕入れ値を知った為に、買う気が無くなることもあるのです。
 まぁ、売値で判断して、高いと思ったら買わないだけの問題ですが、そうも行かない時もあります。

 さて、何故こんな事を書いているかと言うと、お隣の国で面白い出来事があったからです。
 
 分譲住宅の、原価を公表しろと、市民が訴えたらしいです。
 その背景は、公営住宅の建設の場合、色々な利権が絡み、不当に値段が吊り上げられていると言う疑惑がありました。
 ただ、その辺の事情を追求せず、市民からの要望と言う事で、原価の公表を、国が指示しました。
 市民からの要求があったからと、責任は市民にあると言ってます。
 大事なのは、不当な値上げのはずなのに、話が違う方向に行っています。
 最初は、公営住宅の建設に関しての原価の公表ですが、そのうち民間業者の建設まで広がるみたいです。
 その結果、どうなるか?

 原価だけ見れば、かなり安いはずです。
 それに、人件費等を計算しないと駄目なのですが、あの国の人たち、目先の事しか見ない傾向あるので、もっと安くしろと、文句を言うはずです。
 ちょっとでも不満があれば、平気でストライキをしたり、火をつける人達です、国がやる事業ならともかく、個人経営の業者は、大打撃を受けるでしょう。
 結果、残るのは国の事業だけになりかねません。

 この国、先日は公務員を増やすと言っていました。
 かなりの数で、公務員を増やす予定みたいです。
 公務員の給料は、当然税金からですが、予算は福祉、軍事で思いっきり増額しているみたいです。
 さらに、公務員の給与が加算されると、かなりものになりそうです。
 他の国との関係も、かなり悪化しています。
 その原因を、他国に押し付け、自分たちは悪くないとも言っています。
 本当に大丈夫なのか、少し心配です。


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