♪ヨロレイヒ〜 旧正月も三日目だけど、街にはインバウンドが溢れ、おまけに修学旅行の高校生までそぞろ歩きしているもんだから、急いでいるワタクシは上手く歩けないよ。 ため息をつくために空を見上げたら、三日月が南の空にあった。 冬場の三日月って、例えるなら伊達政宗の兜の前立ての三日月みたいに、盃の形の角度なんだよなぁ。 つまり、今は盃に入れたい液体がちょっとこぼれてしまいそうな角度だけど、夏場になれば月光仮面の額の三日月みたいに直立するんだよね。 ♪ヨロレイヒ〜