Blue Yodel Hour番組ブログ、引っ越し完了しました

もう秋なのか、36回目のオンエアー

 もう秋なんだから、そんな赤いアロハを着るのはやめなよとある人に注意されてから、2週間…。その人は季節に関係なく年がら年中、♪枯葉--って曲を弾く人なんですがね。

 うちではまだクーラー使っているのに、今日てんぶすサテライトスタジオにはクーラーが入ってなかった。やっぱり秋なんですね

 それでは、いつものようにオンエアーリストと、口を濁して言わなかったコメントの補足など…。

ブルーヨーデル・コーナー
1. He's In The Jalehouse Now/JIM KWESKIN with THE NEO PASSE JAZZ BAND
  '67年アメリカ録音。クレジットはPINK ANDERSON作というものの、1~2番の歌詞は明らかにジミー・ロジャースそのもの。
2. Frankie & Johnny/JIMMIE RODGERS

そういえば、この番組看板コーナーの主役=ジミー・ロジャースの顔写真を添付するのを長いこと忘れていた…。
 1929年ダラス録音のオリジナル音源から。曲はトラッド曲。
3. The Cattle Call/SLIM WHITMAN
  B級ハリウッド映画『マーズアタック』のラストで‘地球を救ったヨーデラー’であるスリム・ホィットマン。映画とは別のこの曲には異常なほどリバーブがかかっていて、こんなヨーデルだったら火星人の脳が破裂するのもあり得る--って感じ。
ワールドミュージック珍品音源コーナー
1. Tomorrow/BONO & ADAM CLAYTON
  '81年のU2のアルバム「October」の曲を、'96年にDONAL LUNNYのプロデュース・アルバム「魂の大地」で、アイリッシュ・トラッド風に披露。
2. September In The Rain/MENUHIN & GRAPPELLI
 クラシック・バイオリニストの巨頭のユーディ・メニューインと、ジプシー・スィングでならしたステファン・グラッペリ。'70年代初めから'80年代半ばまで、ロンドンのアビーロード・スタジオでセッション録音を繰り返していた中の1曲。
3. Kdo To Obchazi Muj Dum(Who's That Knockin' At My Door)/LUBOS MALINA
  なんとチェコ人バンジョー弾きの、チェコ語の曲。
4. 小さな恋のうた/大山百合香
  2週間前、番組プレゼンツ・ライブを終えた松本もんつさんを車で那覇空港に送っているとき、つけっ放しのカーラジオはタイフーンfmに固定。リズミック・スコールという‘番組’でバンジョーをフィーチャした女性ボーカルの日本語の曲がかかり、車内は???だらけ。info@fmnaha.jpにその日のうちに問い合わせれば曲名を答えてくれる可能性あり--と聞いても、サボった僕。とある噂でこの曲に目星を付けて…。ところが僕でも知ってるモンゴル800のカバー曲だった。まだまだ曲探しは続くのか…。ちなみにこの曲のバンジョーは有田純弘さん。
5. Jambalaya/小野リサ
  この夏お世話になったボサノバがカントリーにアプローチしたアルバム。タイトル・チューンのこの曲にも有田純弘さんはギターとアレンジで参加してますよ。三線も難なくこなす才人です。
ノンジャンル・コーナー
1. Get Rhythem/JOHNNY CASH
  '86年にライ・クーダーがカバーして、アルバムのタイトル・チューンにした曲のオリジナル。
2. The Boxer/EMMYLOU HARRIS
 逆にサイモンとガーファンクルの名曲を、カントリーの女王のエミルー・ハリスがオートハープの音色に乗せてカバー。

 来週から10月。ゲスト・ラッシュもなんとかこなせるかな?
 ♪ヨロレイヒ~
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