タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

週末TV

2023-04-25 | TV
BS民放「トレインスポッティング」・・・おかげで「犬神家の一族(前) 金田一@吉岡」を見逃す。
二度目の視聴なのに、またもや、いつものことだけど、
ほぼ記憶になくて、かなり真剣に見てしまった。

もうホントに汚いわ~~~。トイレの場面なんか目を逸らしてしまったよ。
ユアンマクレガーの爽やかな笑顔でダマされちゃうけど、これは「薬物依存はこんなに怖い」って映画じゃなさそうなのが怖いわ。

で、見逃した金田一@吉岡版は
NHK+ではまだ配信されず、たぶん地上波の後かなと。

犬神家(後半)もトレインスポッティング2と同日同時間
しゃーない、地上波に期待して、トレイン・・2を見る予定。





「ちょっと今から仕事やめてくる」

映画サイトの素人デビューに、いくらなんでもこんな会社って・・・
っとあったけど、
昭和50年代、私の最初の勤務先の上の階の会社が丸っとこういう会社だった(-_-;)

毎朝の朝礼で社訓を復唱(唱和)して、時には表彰されている様子で拍手していたり、エアコンを使ってない季節だったせいで
こちらまで社訓を暗記しそうになった。

リフォーム会社の営業所だった。

私はこの下の勤務先を新卒入社2ヶ月で退職し、その後このビル自体がなくなっていた(´ω`)・


若い人が、純粋ゆえに真面目ゆえに仕事や会社で酷い目に遭うというストーリーは
ほんとにイヤだ。

映画やドラマでもイヤなのに、実際に起きたことで、いまだに怒りが収まらないのは、
トヨタの上司が部下へ面とむかっての侮辱 誹謗「学歴ロンダリング」と悪口雑言を続け自殺に追いやった事件。
会社は本人からの部署移動の申し出でがあり配属替えをしたものの、その深刻さ、上司のタチの悪さに目を向けることなく、
元上司の机が本人の斜め前だったって、
お粗末すぎへん?
上司もその上のほうにも原因大ありじゃない。

出身大学よりも知名度(偏差値)の高い大学の院だけを出たことを執拗に、陰湿に自殺に追いやった。
なぜこの上司は罪に問われないのだろう。
今も企業に残っているのか?
グループ企業に転職しているのだろうか。

ネットのどこにもこれに関することがない、(個人情報の壁かな)よほど統制のとれた会社か、部署が案外小さくてSNSなんかで呟いたら即刻特定されるような環境で、キツイ箝口令が敷いてあるんだなあ。

映画のように、他の社員全員が「暴言」を続ける上司のことを見て見ない振りをしていたのだろう。

今もこの会社にいる人、過去にいた人を何人も知っている。
なぜなら二度目の就職先が、このグループ会社だったから(恐ろしく遠い昔)
古い体質の会社である、どれだけポップな宣伝をしようとも。
誰もこの会社の本質が変わったなんて思ってない。

たまたま転職先で知り合った人の家族に、(一人は旦那さん40代、一人は息子さん20代)が、上司との人間関係が原因で出社できなくなり、しばらく引きこもり、そのまま退社した経験があった。
どちらも、その後転職してなんとかなってはいる。

書類や、大事な部品を渡す時、わざと受けられないような渡し方をしては拾わせたり、受け取れなかったことを叱責したりしていた。
お子様かっ!

この上司の新入社員いじめは社会に出たての若者たちには「ワケわかめ」な奴で、
わけのわからないことが続くと、人は壊れてしまうと聞いたことがある。

その上司の下についた新入社員が毎年、何人も辞めていたのに、
会社は放置しており、今も在籍しているそうだ。

職歴の長い上司のほうが守られてしまうのかなあ(被害者が自殺してしまったら都合の良い嘘をついたのかもしれない 1,2回言っただけなのに、神経が細すぎる・・・本人の資質に問題・・・、とかね)。



映画の中のパワハラ上司の吉田鋼太郎、疲れるよねえ、毎日こんなに怒鳴っていたら ┐(´д`)┌ヤレヤレ。
トヨタの上司は机は蹴らないでも、ねちねち、グチグチと続けたんだろう。


2chからの映画「ブラック企業に勤めているんだが・・・」の小池徹平はブラックの職場に残った。
そこがファンタジーだなあと思ったんだけどね。
みんなで何かを達成する喜びに「搾取されている」「劣悪な環境」とかが薄まってしまうのかなあと思ったりした。
この映画はトヨタであったことより陰湿さが低い、零細企業ってこうかもね、という感じ。
だけどSEって、ちょっとPCがいじれる程度の素人ができるもんなんだろうか、知らんけど(-_-;)

生田斗真主演「予告犯」の派遣イジメは、先端産業のキレイで洗練されたオフィスだったから、
その陰湿さ残酷さが余計に際立った。

吉田鋼太郎より滝藤賢一のほうがキライだ(苦笑)

遠回しな派遣殺しだと思った。
派遣制度を推進したのは経済界の要望を汲んだ国だ。


たとえ横入りでも、東大出身者、優秀には変わりない。
電通、トヨタ、いくらその業界で1位の大企業だからって、転職する知恵が浮かばなかったんだろうか?
死ぬくらいなら、辞めるくらいワケないだろうに、と優秀じゃない者は思う。
犠牲者はなまじっか優秀でマジメだったから、そういう従順な子どもでないと難関国立大というのは
合格できんようになってるらしい(by ドラゴン桜)。
なら突きつめたら、彼らの死の原因はこの国の教育システムや教育の在り方、
人材育成メソッドに問題があるんじゃね?
とか言いたくなる。

会社に殺されるまで働いてはいけない、親が子どもに言っておくべきかもよ。
会社に殺されるために産み育て投資(教育費)するわけじゃない。

暇なせいでぐだぐだぐちぐち書いてしまった。


バヌアツ共和国というのが実在する国で、いろんな言語が混在する島らしい(驚)

監督 成島出
脚本
多和田久美
成島出
原作
北川恵海

出演者
福士蒼汰
工藤阿須加
黒木華
森口瑤子
池田成志
小池栄子
吉田鋼太郎

音楽 安川午朗
主題歌 コブクロ「心」
撮影 藤澤順一
編集 三篠知生
制作会社 シネバザール
製作会社 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会
配給 東宝
公開 日本2017年5月27日
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 9億円

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