コンサル勤務 34歳の日記

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理解して理解される

2006年11月16日 20時24分04秒 | Weblog
あるメルマガから

今年もあと一月半。
相手を理解することを意識して。

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『7つの習慣』でコヴィー博士は

    『理解してから理解される』

ということを言っています。

自分を理解してもらうためには、まず、相手を
理解する必要があるということです。

世の中のほとんどのコミュニケーションは、まず、自分の
言うことを聞け、というコミュニケーションです。

その結果、自分の事を理解してもらえていないという
ストレスを感じている人も多いのではないでしょうか?

そうした世の中で、まず、相手の事を理解しようとする
姿勢を作れれば、とても大きな違いを生むことになります。

また、自分の話を聞いてくれる人、自分の事を受け入れて
くれる人、理解してくれる人には誰しも好感を持ちますから
相手の話に耳を傾け、相手を理解すれば、強いラ・ポールを
築くこともできます。


相手をより深く理解するには、相手に話しを良く聴く(傾聴)
ことが重要です。

しかし、相手が話し好きで、勝手に自分のことを話して
くれればいいのですが、まず、第一段階として、相手に
話してもらう必要があります。

相手に話してもらうにはどうしたらいいのか?

もちろん、答えは、質問することです。

でも、相手が自分に質問してきたら?

この時も、質問で返すのです。

普通は、質問されると、自分が話す側になってしまいがちです。
話し好きの人や、自分の得意分野、自分が答えを持っている時
などは、ついつい話しすぎてしまい、気がつくと自分がずっと
話していたということにもなりかねません。

ですから、まずは、相手が質問してきても、相手がどう思って
いるのか、より詳しい情報などを引き出すために、質問で返す
のです。

これを、質問による会話の方向転換といいます。

ぜひ、会話の中で使ってみてください。

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