~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

ルキノ・ヴィスコンティ生誕100年

2006-11-30 00:12:02 | 映画【イタリア】
①特集上映【ヴィスコンティ生誕100年祭】
『山猫』は2年前に母と観に行ったからもういいけど、
(↑母娘揃ってアラン・ドロンのファンなのです。)
『ルートヴィッヒ』は未見なので観たい。
(↑でも、上映時間長すぎるので集中力が持つか自信がないからどうしようかな?)
『イノセント』は何年か前に観た記憶があるけど詳しく覚えていないので、
上映時間も普通(2時間程度)だしスケジュールが合えば再見しておきたい。


②BS2で今週放映されているルキノ・ヴィスコンティ監督の4作品。
『若者のすべて』『郵便配達は二度ベルを鳴らす』は数年前に鑑賞済みなので、
『ベニスに死す』を録画しました。
そして後は『熊座の淡き星影』を録画予定です。
時間がある時(多分、正月休みに)じっくり鑑賞します♪


P.S.
BS2と言えば、数年前のアラン・ドロン特集はありがたかったです。
この時、録画したお気に入りの数作品は今でも永久保存版です☆
この時間枠の特集は選び抜かれた良い作品を放映していますね。(*^-^*

2 コメント

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Unknown (杉原 啓史)
2006-11-30 17:05:53
問題はその後のベニス・・・ナポレオン後のウイーン会議でオーストリアに編入されるが、やがて1866年普墺戦争の結果イタリアに帰属するのだが(映画「夏の嵐」)、もう全く往年のベニスではない。コロンブス以降、世界の中心は地中海世界から大西洋、太平洋の時代に移っている。ベニスはもはやヨーロッパ人の観光、あるいは「歓楽の都市」に成り下がっている。
分かりやすく言えばベニスは、陽気に楽しみ、安楽を求める人たちにとっては「歓楽の都市」(風紀を緩めたある意味での「男性天国」)。しかし少し陰鬱な、感傷に浸る人たちにとっては「死を感じる都市」。
その「死」はなにも、政治・経済的な盛衰だけを言うのではない。「水の都ベニス」は、
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ベニス・・・ (BC)
2006-12-02 01:13:53
杉原さん、はじめまして☆
コメントありがとうございます。(*^-^*

>ベニスは、陽気に楽しみ、安楽を求める人たちにとっては「歓楽の都市」(風紀を緩めたある意味での「男性天国」)。しかし少し陰鬱な、感傷に浸る人たちにとっては「死を感じる都市」。

そうなのですね。
読んでいて勉強になりました。
『ベニスに死す』はまだ未見なのですが、
観る時は杉原さんの仰る事を踏まえて(参考にして)鑑賞したいと思います。
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