~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

連続ドラマ版『ハゲタカ』第1話・・・ ※ネタバレ有

2009-08-02 19:04:54 | ドラマ

  ハゲタカ(テレビドラマ)- Wikipedia

≪あらすじ≫
【第1話】「日本を買い叩(たた)け!」
1998年、ニューヨークでファンド・マネージャーをしていた
鷲津政彦〔大森南朋〕が日本を買い叩く事を目的に5年振りに帰国。
手始めに昔勤めていた三葉銀行相手に
バルクセール(銀行の抱える何百もの不良債権をまとめ買いするビシネス)を仕掛ける。
銀行側の担当者で鷲津の元上司である芝野〔柴田恭兵〕は
三葉の重鎮役員の飯島〔中尾彬〕を抱きこみ、
1円の価格で強引に債権を買い叩く鷲津のやり方に反発する。
老舗旅館「西乃屋」の債権を手に入れた鷲津は
旅館の経営者である西野昭吾〔宇崎竜童〕の懇願も受け入れず、高値で売り飛ばす・・・。
バブル期に銀行による過剰融資を受け、ゴルフ場などの事業を拡大するが、
バブル崩壊後、莫大な負債を背負った父親の経営手腕を
息子の治〔松田龍平〕は激しく責め立てる。
そして、昭吾は、金策尽き果て失意のうちに・・・。
一部始終を見届けたテレビ局の経済記者三島由香〔栗山千明〕。
三葉銀行時代の鷲津の貸し渋りにより、
小さな工場の経営者だった父親が自殺に追い込まれた過去を持つ三島は
執拗に鷲津を取材しようとする・・・。


≪感 想≫
経営が傾きかけた宿泊施設の買収劇と言えば、
私は韓国ドラマ版『
ホテリアー』を思い出します。
(韓ドラ版『ホテリアー』の恋愛をナシにして重厚にし社会派を際立たせた作風に近いかも?)

『ハゲタカ』は買収に関する専門用語が小難しそうな印象を持っていたのですが、
専門用語は台詞で解説してくれていたので思ったよりも理解しやすかったです。

ただ、鷲津役の俳優さんは滑舌が良くない?から台詞が聞き取りにくいんだよな。。。
頭脳明晰なエリートって雰囲気は冷徹でも口調はもっと鮮明だと思うんだけど。

三島役の栗山千明の鼻梁は日本人離れしていますね。


宇崎竜童は追いつめられて憔悴していく西野を的確に演じていて良かったです。
経営能力のある西野の息子〔松田龍平〕がこれからのキーパーソンになっていくのかな?


≪余 談≫
似たようなパターン?ばかりの韓ドラに飽き、
アメリカドラマはシーズン長いものばかりで見る時間がとれない。。。
私が昨年ハマっていた秀作ミステリーが原作のWOWOWの単発ドラマは
昨年は近所のレンタル屋さんでは棚にまとめて置いてあったから探しやすかったけど
今年はバラバラの棚に置いてあって探しにくい。。。
そんな中でドラマコーナーを何気に眺めていたら目に入ったのがこの連ドラ版『ハゲタカ』。
たまたま全6巻共レンタル出来る状態だったのでまとめてレンタルしました。
連ドラ版『ハゲタカ』の各話感想はぼちぼちUPしていきます。

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