細い糸
アジアのホラー映画は情念を浮き彫りにするのが多いけど、
この作品はサイバーなテイストでした。
思いっきり白目向いた表情やドギツイ血のりなど
そういう泥臭さ?はやっぱりアジア映画やなぁ~とは思うんですけど。(^-^ゞ
主演は江口洋介ではなく、チャン・チェンですよね?
チャン・チェンのアクションがあるという情報を聞いていたので、
密かに楽しみにしていたんですけど、
確かにチャン・チェンはこの作品では銃を構えたり、
動きがありますけど、
ダイナミックな本格派アクション!という程でもなかったような・・・。
だけど、細身な彼なので動きが軽やかで機敏ですよね。
チャン・チェンは短髪でクールな装い。
でも、声は幼く感じてそのギャップに母性本能くすぐられました♪
(チャン・チェンは日本語がたどたどしいし、江口洋介の声が低いから、
チャン・チェンの声が幼く感じたのかもしれないけど。)
作品的には彼や他の台湾俳優が日本語で話す場面は聞き取りにくい時もあったので
そういう場面は一応、字幕は入れてほしかったです。
幽霊となった少年は近寄る者たちを死へ追いやっていったけど、
そういう者たちを恨んでいたわけではなくて、ただわかってほしかっただけなんだと思う。
主題は“心臓(ハート)”なのでしょうね。
“心をつかみたかった”
“愛されたかった”
細い糸は“気持ちがつながっていたかった”という意志の表れのようにも感じた。
そして、“生きたかった”という本意に誰かがたどり着いてほしかっただけなのかもしれない・・・。
P.S.
台湾にも無○良品ってあるのかなぁ?
後半、イエ〔チャン・チェン〕が事故にあって大怪我して地下鉄の駅へ行きすがら
自分でサッと応急処置する一瞬の場面、
ハサミの包装の茶色の印って無印○品のマークに見えたんだけど気のせい?
~【台湾シネマ・コレクション2008】~
「シルク」、ところどころ「?」ではあったのですが、相対的には満足できた作品でした。
映画館で見られて良かったです。
豪華共演陣で、チェン・ボーリンやカレーナ・ラムまで出ていたとは嬉しいサプライズでした。
「?」だったのは、物理がわからないこと(笑)、
台湾語と日本語のセリフの使い分けの基準とか、まあそんなところです。
これはチャン・チェンの映画ですよね!
彼の声のこと、同感です!
短髪も似合っていたし、クールな憂いを含んだ表情にグッときてしまいました。
男の子の幽霊と母親の関係がクローズアップされていくと同時に、
チャン・チェンと母親の関係も浮き彫りになっていく。
父と息子の物語も数多くありますが、
母と息子のつながりは、それ以上に深いものがあるように思います。
チャン・チェンの“最期”の言葉を聞き、男の子は彼を助けたのでしょうね。
「the EYE」シリーズのようなアジア独特のホラー感覚もありましたが、
おっしゃるように、サイバーテイストな特殊効果も多かったですね。
ただ、幽体離脱っていうんでしょうか、特にバービー・スーが引きずられているとき、「パカッ」と音がしたんじゃないかと思うくらい、
あまりにも唐突だったので、思わず声をあげて笑ってしまい、顰蹙だったかもしれません(苦笑)。
>ハサミの包装の茶色の印って無印○品のマークに見えたんだけど気のせい?
そうだったと思いますよ~。
一瞬でしたが、確かに見覚えのあるマークでした♪
コメントおおきにです。(*^-^*
>台湾語と日本語のセリフの使い分けの基準とか、まあそんなところです。
日本人俳優が出演しているからどうしても設定にムリが出るだろうし仕方がないのかも?
(と言うか、あの役は日本人の設定にする必要はなかったような気もする。。。)
>チャン・チェンの“最期”の言葉を聞き、男の子は彼を助けたのでしょうね。
そして、男の子はチャン・チェン演じる主人公を救った事で
男の子の心も救われたのでしょうね。
P.S.
そうですよね。
絶対、無印○品ですよね♪
香港にあるから、台湾にもあるかもしれないし・・・。
韓国にも無○良品あるかどうかが気になるところ。。。
アジアの映画を観ていると日本と共通している小道具を発見出来る楽しみ?もありますね。(^o^)
シルクを見ていたところです。
途中からだったので、話的に?なところがあって
ストーリー検索していたら
このブログにたどり着きました。
無○良品、ありますよ~
ユニクロも最近できました。
日本のものは質がよいので大人気です。
高いのに。。。
2年も前のブログ記事にコメントしちゃって
ごめんなさい。
この作品、台湾で放映されたのですね。
無○良品もユニクロもあるのですね。
何気に気になっていたので教えて頂けて嬉しいです。^^
日本ではそれらはお手頃価格だけど、現地では割高だったりするのかな。
私のブログは5年半やっているので、どの映画感想記事でもウェルカムですよ♪